書き方
<object WIDTH=”幅” HEIGHT=”高さ” CLASSID=”クラスID”> </object>
幅および高さには、配置するActiveXコントロールの幅と高さをピクセル単位で指定します。
記述例
サンプルプログラムで用意したActiveXコントロールに対応するフォームの[オブジェクトクラスID]は、{409A0921-0793-11D3-88F9-00000E98DD12}となっています。したがって、このActiveXコントロールを利用する場合は、以下のように記述します。
<object WIDTH="100" HEIGHT="50" CLASSID="CLSID:409A0921-0793-11D3-88F9-00000E98DD12"> </object>
[クラスIDの設定]ダイアログボックスの表示にあった"{"と"}"は、記述に含めないでください。
HTML文書で使用するobjectタグの詳細については、W3Cやブラウザのマニュアルを参照してください。
ポイント
Web上で利用するActiveXコントロールは、あらかじめPowerCOBOLのフォームに配置して、動作を確認してください。また、Web上に配置した状態でActiveXコントロールをデバッグする場合は、以下の設定をしてください。
ActiveXコントロールに対応するモジュールのプロパティ設定ダイアログボックスを開きます。
[実行]タブを開きます。
[起動ファイル]にInternet Explorerの実行ファイルを指定します。
[コマンドライン引数]に、ActiveXコントロールを利用するHTML文書名をフルパスで指定します。