ページの先頭行へ戻る
NetCOBOL V12.2 PowerCOBOL ユーザーズガイド
FUJITSU Software

8.3 複数ウィンドウをもつアプリケーションを作成する

本節では、複数ウィンドウをもつアプリケーションの作成方法について説明します。

PowerCOBOLで複数のウィンドウをもつアプリケーションを作成するには、以下の4つの方法があります。

本節では、最初の2つの方法について説明します。

OpenFormメソッドは、別のフォームをモードレスなウィンドウとして開くときに使用します。CallFormメソッドは、別のフォームをモーダルなウィンドウとして開くときに使用します。別のフォームは呼び出し元フォーム(親フォーム)の子フォームとして作成され、常に親フォームよりも前面に表示されます。

モードレスなウィンドウとは、開いたフォームを閉じなくても、呼び出し元フォームの処理が続行できる形態です。逆に、モーダルなウィンドウとは、開いたフォームが閉じられるまで、呼び出し元フォームの処理が止まっている形態です。通常、ダイアログボックスはモーダルなウィンドウとして作成されます。

その他の方法については、「9.3 ActiveXコントロールを使ったアプリケーションを作成する」および「9.4 オートメーションサーバを使ったアプリケーションを作成する)」を参照してください。