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NetCOBOL V12.2 PowerCOBOL ユーザーズガイド
FUJITSU Software

5.5.11 インストーラを作成する

作成したアプリケーションを他のシステムにインストールして利用する場合、以下のようにしてインストーラを作成します。

  1. プロジェクトウィンドウの[ファイル]メニューから[インストーラの作成]コマンドを選択します。
    →「インストーラを作成しました」というメッセージが表示されます。

  2. OKボタンをクリックします。

インストーラを作成すると、ターゲットフォルダに以下のファイルが作成されます。

ファイル

説明

SETUP.EXE

インストーラ

SETUP.INF

インストーラが参照する情報ファイル

F5DDSTEV.EXE

インストール先のシステムで動作環境を設定するためのファイル

アプリケーションを他のシステムにインストールする場合は、上記のファイルを含め、ターゲットフォルダ内のすべてのファイルをコピーし、"SETUP.EXE"を実行してください。

たとえば、ターゲットフォルダ内のすべてのファイルをCD-Rに書き込んでおけば、インストーラ付きのアプリケーション用CD-Rとして利用できます。

ポイント

  • インストーラを作成する前に、ビルドモードをリリースモードにしておくと、インストールされるファイルのサイズを小さくできます。

  • インストールしたアプリケーションは、Windowsのコントロールパネルから「アプリケーションの追加と削除」を使ってアンインストールできます。

注意

インストールしたアプリケーションを他のシステムで実行するには、NetCOBOLおよびPowerCOBOLのランタイムシステムが必要です。インストーラを実行する前に、これらのランタイムシステムをインストールしてください。