項目 | 説明 |
---|---|
プリコンパイラを使用する | プリコンパイラを使用するメイクファイルを生成する場合に選択します。 選択されていない場合、プリコンパイラの情報が設定されていてもプリコンパイラの情報はメイクファイルに反映されません。 なお、プリコンパイラを使用する場合は、あらかじめプロジェクトのプロパティーでプリコンパイラのビルドツールを追加して、プリコンパイラ連携情報を設定してください。 プリコンパイラのビルドツールがプロジェクトに適切に設定されていないと、メイクファイルが正しく生成されません。 プリコンパイラの設定方法は、“6.2.3 プリコンパイラを使用したCOBOLプログラムの作成”を参照してください。 |
プリコンパイラコマンド | プリコンパイラとして起動するコマンド名を指定します。 |
プリコンパイラのパラメーター | プリコンパイラコマンドのパラメーターを指定します。 |
入力ソースの拡張子 | プリコンパイラ入力ソースファイルの拡張子を指定します。 以下の拡張子を指定することはできません。
|
出力ソースの拡張子 | プリコンパイラ出力ソースファイルの拡張子を選択します。 |
COBOLコンパイラのエラーメッセージをプリコンパイラ入力ソースの行番号で表示する | INSDBINFコマンド(*1)は、プリコンパイラ出力ソースファイルに、行補正情報を埋め込んだ中間ファイルを生成します。 このチェックボックスをチェックすると、INSDBINFコマンドが生成した中間ファイルがCOBOLコンパイラの入力ファイルとなります。これにより、COBOLコンパイラのエラーメッセージに埋め込まれる行番号は、プリコンパイラ入力ソースファイルの行番号に対応したものになります。 初期値ではチェックされていません。 |
INSDBINFコマンドのパラメーター | [COBOLコンパイラのエラーメッセージをプリコンパイラ入力ソースの行番号で表示する]をチェックすると、本テキストボックスが有効になります。 INSDBINFコマンドのパラメーターを指定します。ただし、入力ソースファイル名と出力ソースファイル名は、プリコンパイラ入力ソースファイル名から決定されるため、指定する必要はありません。 |
初期化 | プロジェトのプロパティーの[プリコンパイラ]ページで設定されている値で初期化します。 |
*1: INSDBINFコマンドについては、“6.2.2 INSDBINFコマンド”を参照してください。
[プリコンパイラ]タブでは、プリコンパイラ連携情報を変更することができます。
プリコンパイラ連携情報の詳細は、“6.2.1 プリコンパイラ連携情報の初期値の設定・変更”を参照してください。
注意
サーバ側のNetCOBOL製品が以下の場合、プリコンパイラ出力ソースの拡張子に“.cobol”を利用することができません。
Solaris 32bit版 NetCOBOLおよびLinux(Itanium) 64bit版 NetCOBOLの場合
V9.1以前の製品
項目 | 説明 |
---|---|
翻訳オプション | メイクファイル中でCOBOLソースの翻訳時に使用する翻訳オプションが表示されます。 |
追加 | 翻訳オプションを追加します。 [翻訳オプションの追加]ダイアログボックスでは、[翻訳オプション]で追加したいオプションを選択し、[追加]ボタンを選択することで、翻訳オプションを追加します。 |
変更 | [翻訳オプション]で選択された翻訳オプションを変更します。 |
削除 | [翻訳オプション]で選択された翻訳オプションを削除します。 |
初期化 | プロジェクトの[プロパティー]ダイアログボックスの[ビルド]ページで指定された値に初期化します。 |
その他の翻訳オプション | [翻訳オプションの追加]ダイアログボックスで追加できない翻訳オプションを指定します。 |
リモート開発で使用できない翻訳オプション
AIMLIB翻訳オプションおよびGEN翻訳オプションは、ローカル開発固有であり、リモート開発では使用することがきません。
FILELIB翻訳オプションはサーバ側のNetCOBOL製品が、Solaris 32bit版 NetCOBOLの場合だけ使用できます。他のOSのリモート開発では使用することができません。
ASCOMP5翻訳オプションは、サーバ側のNetCOBOL製品が、Solaris 32bit版NetCOBOLまたはSolaris 64bit版 NetCOBOLの場合は使用できません。
ENCODE翻訳オプションは、サーバ側のNetCOBOL製品が以下の場合だけ利用できます。
Windows 64bit版 NetCOBOL V11.0以降の場合
Linux 64bit版 NetCOBOL V11.0以降の場合
CONVCHAR翻訳オプションは、サーバ側のNetCOBOL製品が以下の場合だけ利用できます。
Linux 64bit版 NetCOBOL V11.0以降の場合
リモート開発固有の翻訳オプション
[オプション設定]ダイアログボックスの[翻訳オプション]タブでは、プロジェクトの[プロパティー]ダイアログボックスの[ビルド]ページでは扱えない、リモート開発固有の翻訳オプションを扱うことができます。
リモート開発固有の翻訳オプションと、各サーバ側OSでの使用の可否を、以下の表に示します。
翻訳オプション | サーバ側のNetCOBOL製品 | ||||
---|---|---|---|---|---|
Solaris 32bit版 NetCOBOL | Solaris 64bit版 NetCOBOL | Linux (Itanium) 64bit版 NetCOBOL | Linux 64bit版 NetCOBOL | Windows 64bit版 NetCOBOL | |
○ | ○ | ○ | ○ | × | |
FILELIB | ○ | × | × | × | × |
○ | ○ | ○ | × | × | |
○ | ○ | ○ | ○ | × | |
× | × | × | ○ | ○ |
○: 使用可能
×: 使用不可
リモート開発固有の翻訳オプションの詳細について以下に説明します。
実行時に翻訳時の日本語コード系のチェックを行う(CODECHK)か、行わない(NOCODECHK)かを指定します。
日本語のコード系に依存しないプログラム(シフトJIS/EUC/Unicode共通プログラム)を作成する場合、NOCODECHKを指定します。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
実行時の日本語コード系チェックの指定 | 実行時に翻訳時の日本語コード系のチェックを行うか、行わないかを指定します。 初期値では[実行時に翻訳時のコード系とのチェックを行う]が選択されます。 | |
| 実行時に翻訳時のコード系とのチェックを行う | 実行時に翻訳時の日本語コード系のチェックを行います。 |
実行時に翻訳時のコード系とのチェックを行わない | 実行時に翻訳時の日本語コード系のチェックを行いません。 |
IN/OF XFDLIB指定のCOPY文によりファイル定義体からレコード定義を取り込む場合、ファイル定義体ファイルのフォルダを指定します。
使用するファイル定義体ファイルが複数のフォルダに存在する場合、フォルダをセミコロンで区切って複数指定します。フォルダを複数指定した場合、指定された順序でフォルダが検索されます。
項目 | 説明 |
---|---|
ファイル定義体ファイルのフォルダ | ファイル定義体ファイルの入力先フォルダを指定します。 フォルダはセミコロンで区切って複数追加することができます。 [参照]をクリックすると、フォルダの指定方法を選択する[選択]ダイアログボックスが表示されます。[選択]ダイアログボックスに表示される一覧から、指定するフォルダのパスとなるパスの開始位置を指定してください。選択項目によっては、引き続き[フォルダの参照]ダイアログボックスが表示されます。指定するフォルダを選択してください。 |
文字定数および英字・英数字項目内のカナ文字のコード系を指定します。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
文字コードの扱い | 文字コードの扱いを指定します。 初期値では[EUC]が選択されます。 | |
| EUC | カナ文字の文字コードは、2バイトコード(EUC)となります。 |
JIS8 | カナ文字の文字コードは、1バイトコード(JIS)となります。 |
連絡節に宣言されたデータを参照する場合、8バイトの整列境界にあっていることを前提としたオブジェクトを生成する(LALIGN)か、前提としないオブジェクトを生成する(NOLALIGN)かを指定します。
なお、整列境界が8バイト境界にあっていることを前提としたオブジェクトを生成する場合、データの処理速度が向上します。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
連絡節のデータ宣言の扱い | 連絡節のデータ宣言の扱いを指定します。 初期値では[整列境界が8バイトの整列境界にあっていることを前提としない]が選択されます。 | |
| 整列境界が8バイトの整列境界にあっていることを前提とする | 整列境界が8バイトの整列境界にあっていることを前提とします。 |
整列境界が8バイトの整列境界にあっていることを前提としない | 整列境界が8バイトの整列境界にあっていることを前提としません。 |
翻訳前ソース変換機能を使用する(PRECONV)か、しない(NOPRECONV)を指定します。PRECONVを指定すると、翻訳前に変換対象のCOBOL文法で指定した文法で記述されたソースの変換を行った後、翻訳処理を実行します。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
翻訳前ソース変換機能の使用の可否 | ||
使用する | 翻訳処理を行う際に、翻訳前ソース変換機能を使用します。 | |
使用しない | 翻訳処理を行う際に、翻訳前ソース変換機能を使用しません。 | |
ソース変換対象のCOBOL文法 | ||
MF | Micro FocusのCOBOL文法に従い記述されたソースをNetCOBOLで翻訳可能なソースに変換します。 | |
変換情報ファイル | ||
変換情報ファイルのパス | 変換情報ファイルのパスを指定します。 [参照]をクリックすると、ファイルの指定方法を選択する[選択]ダイアログボックスが表示されます。[選択]ダイアログボックスに表示される一覧から、指定するファイルを指定してください。 |
変換情報ファイルの指定により、変換仕様を変更できます。変換情報ファイルのファイル名を指定してください。詳細は、“NetCOBOL ユーザーズガイド(他社COBOL資産移行支援編)”の“翻訳前ソース変換機能”を参照してください。
注意
リモート開発時にPRECONV翻訳オプションを設定する場合は、COBOLプロジェクトの翻訳オプションにもPRECONV翻訳オプションを設定してください。
COBOLプロジェクトにPRECONV翻訳オプションを設定することにより、Micro Focus固有の記法で記述されたCOBOL登録集ファイルが、「依存関係の解析」を実行することで「依存関係ファイル」に追加されます。その結果、COBOLプロジェクト内にあるCOBOL登録集ファイルがリモート開発時に転送対象の資産になります。
リモート開発時の資産の転送については、“9.5.3 資産の転送”を参照してください。
リモート開発で指定形式が異なる翻訳オプション
クライアント側のNetCOBOLとサーバ側のNetCOBOLで翻訳オプションの指定形式が異なる、以下の翻訳オプションがあります。
RCS翻訳オプションは、Solaris 32bit版 NetCOBOLおよびSolaris 64bit版 NetCOBOLでは指定できません。
Linux(Itanium) 64bit版 NetCOBOLでは指定形式が異なります。
Linux 64bit版 NetCOBOLおよびWindows 64bit版 NetCOBOLではクライアント側のNetCOBOLと同じ指定形式です。
OBJECT翻訳オプション
OBJECT翻訳オプションは、Windows 64bit版 NetCOBOLのみ指定形式が異なります。
OBJCET翻訳オプションは、目的プログラムを出力する(OBJECT)か、しない(NOOBJECT)かを指定します。目的プログラムを出力する場合、通常、ソースプログラムと同 じフォルダにファイルが作成されます。変更したい場合には、出力先を指定してください。
FLAG翻訳オプション
FLAG翻訳オプションは、Windows 64bit版NetcOBOL、Linux 64bit版NetCOBOLでは指定形式が異なります。
RCS翻訳オプションは、クライアント側のNetCOBOLとサーバ側のNetCOBOLでは指定形式が異なります。ここでの説明はサーバがLinux(Itanium) 64bit版NetCOBOLの場合に表示されるダイアログボックスの説明です。
Unicode環境での日本語項目の表現形式はUTF-16です。このときエンディアンをビッグエンディアンとするか、リトルエンディアンとするかを指定します。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
Unicode環境での日本語項目の表現形式 | UTF-16のエンディアンを指定します。 初期値では[LE]が選択されます。 | |
| BE | UTF-16のエンディアンをビッグエンディアンとします。 |
LE | UTF-16のエンディアンをリトルエンディアンとします。 |
OBJECT翻訳オプションは、サーバがWindows 64bit版NetCOBOLの場合、「目的プログラムの出力の可否」に「バイナリに差分がある場合に出力する」を指定することができます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
目的プログラムの出力の可否 | 目的プログラムの出力の可否を指定します。 初期値では[出力する]が選択されます。 | |
出力する | 目的プログラムを出力します。 | |
バイナリに差分がある場合に出力する | 翻訳結果を出力先の目的プログラムと比較して、差分がある場合に目的プロ グラムを出力します。差分がない場合には目的プログラムは出力しません。 | |
出力しない | 目的プログラムを出力しません。 | |
目的プログラムの出力先フォルダ | 目的プログラムの出力先をソースプログラムと異なるフォルダにしたい場合、出力先のフォルダを指定します。 [参照]をクリックすると、フォルダの指定方法を選択する[選択]ダイアログボックスが表示されます。[選択]ダイアログボックスに表示される一覧から、指定するフォルダのパスとなるパスの開始位置を指定してください。選択項目によっては、引き続き[フォルダの参照]ダイアログボックスが表示されます。指定するフォルダを選択してください |
FLAG翻訳オプションは、サーバがWindows 64bit版NetCOBOLまたはLinux 64bit版NetCOBOLの場合、「同一メッセージの除外」を指定することができます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
診断メッセージのレベル | 診断メッセージのレベルを指定します。 | |
I | すべての診断メッセージを表示します。 | |
W | Wレベル以上の診断メッセージだけ表示します。 | |
E | Eレベル以上の診断メッセージだけ表示します。 | |
同一メッセージの除外 | ||
MF | 第1オペランドのレベル指定で表示する診断メッセージのうち、Micro Focus COBOLでも同解釈となる診断メッセージを除外して表示します。 | |
表示しない | 同一診断メッセージの除外せずに、診断レベルに応じた診断メッセージを表示します。 |
第2オペランドにMFを指定した場合、第1オペランドのレベル指定で表示する診断メッセージのうち、MFでも同解釈となる診断メッセージを除外して表示します。
本指定により、一部のIおよびWレベルのメッセージが表示されなくなるため、プログラム誤りの可能性があるプログラムに対しては、指定しないでください。
注意
翻訳オプションCONFによる指摘メッセージは、FLAGの指定に関係なく表示されます。
項目 | 説明 |
---|---|
登録集名 | プロジェクトの[プロパティー]ダイアログボックスの[ビルド]ページの[登録集]タブで指定した値を参照することができます。 |
[登録集名]タブで指定された値はメイクファイルに反映されません。サーバ側の環境で、IN/OFで指定した登録集名を環境変数名とした環境変数に、登録集ファイルの格納されているディレクトリを設定します。
注意
サーバ側のNetCOBOL製品がWindows 64bit版 NetCOBOLの場合は、環境変数COB_登録集名として指定します。
リンクオプションは[オプション設定]ダイアログボックスの2つのタブで構成されています。
[リンクオプション1]タブ
サーバ側でCOBOLプログラムとリンクするライブラリおよびオブジェクトファイルを指定します。
[リンクオプション2]タブ
サーバ側のOSで固有なリンクオプションを指定します。
リンクするライブラリおよびオブジェクトファイルの変更
[オプション設定]ダイアログボックスで[リンクオプション1]タブを選択すると、サーバ側でリンクするライブラリおよびオブジェクトを変更することができます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
追加 | COBOLプログラムとリンクするライブラリおよびオブジェクトファイルを追加します。 [追加]ボタンを選択すると、[リンクオプションの追加]ダイアログボックスが表示されます。 追加したライブラリおよびオブジェクトファイルは[ライブラリ/オブジェクトファイル]に表示されます。 ライブラリおよびオブジェクトファイルは複数追加することができます。 | |
変更 | [ライブラリ/オブジェクトファイル]で選択されているライブラリおよびオブジェクトファイルの指定を変更します。 [変更]ボタンをクリックすると、[リンクオプションの変更]ダイアログボックスが表示されます。 | |
削除 | [ライブラリ/オブジェクトファイル]で選択されているライブラリおよびオブジェクトファイルを削除します。 | |
すべて削除 | [ライブラリ/オブジェクトファイル]にあるすべてのライブラリおよびオブジェクトファイルを削除します。 | |
リンクするCランタイムライブラリのファイル名を指定します。 サーバ側のOSがWindows(64)の場合に有効になります。 Cランタイムライブラリ名を省略すると“LIBCMT.lib”が結合されます。 以下の場合はMSVCRT.LIBを明に指定してください。
結合するCランタイムライブラリの詳細は“NetCOBOL ユーザーズガイド”を参照してください。 | ||
COBOLで作成されたオブジェクトファイルだけでダイナミックリンクライブラリを作成するか、他言語で作成されたオブジェクトファイルと一緒にダイナミックリンクライブラリを作成するかを指定します。 サーバ側のOSがWindows(64)の場合に有効になります。 | ||
COBOL単体用 | COBOLで作成されたオブジェクトファイルだけでダイナミックリンクライブラリを作成します。 | |
他言語間結合用 | 他言語で作成されたオブジェクトファイルと一緒にダイナミックリンクライブラリを作成します。 | |
初期化 | プロジェクトの[プロパティー]ダイアログボックスの[ビルド]ページで指定された値に初期化します。 |
ライブラリ/オブジェクトファイルの追加・変更
[オプション設定]ダイアログボックスの[リンクオプション1]タブで[追加]ボタンまたは[変更]ボタンをクリックすると、[リンクオプションの追加]ダイアログボックスが表示されます。
[リンクオプションの追加]ダイアログボックスでは、ライブラリおよびオブジェクトファイルの追加・変更ができます。
[ライブラリ/オブジェクトファイル]で、追加・変更するライブラリまたはオブジェクトファイル名を指定します。
ライブラリ名およびオブジェクトファイル名は絶対パスまたは相対パスで指定します。ファイル名だけの指定はできません。
[参照]ボタンをクリックすると、サーバ側のファイルを参照するダイアログボックスが表示され、ライブラリおよびオブジェクトファイルを選択することができます。
サーバ側のOSで固有なリンクオプションの変更
[オプション設定]ダイアログボックスで[リンクオプション2]タブを選択すると、サーバ側のOSで固有なリンクオプションを変更することができます。
サーバ側のリンクオプションの詳細は、サーバ側の“NetCOBOL ユーザーズガイド”を参照してください。
注意
プロジェクトの[プロパティー]ダイアログボックスの[ビルド]ページで“THREAD(MULTI)”が指定されている場合、マルチスレッドモデルのプログラムをリンクするオプション(“-Tm”)が自動的に設定されます。