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NetCOBOL V12.2.0 リリース情報
FUJITSU Software

3.5 FORM

ここに記載する情報は、以下の製品に適用されます。

表3.4 FORMのプログラム修正一覧

項番

V/L(注)

P番号

現象

1

V10.0.0
(V10.0.0)

V11.0.0
(V12.0.0)

PH05710

以下の条件の場合、オーバレイ文字の位置または文字間隔の値が定義時と異なる値になります。

  1. PowerFORMを起動し、ターゲットシステムをGSにする。かつ、

  2. オーバレイ定義体を開く。かつ、

  3. 文字サイズを4.5ポ、7ポ、9ポ、10.5ポ、12ポ、14ポ、18ポ、21ポ、24ポ、36ポ、76ポ以外または文字間隔を0以外に設定したオーバレイ文字が定義されている。かつ、

  4. オーバレイ定義体を保存する。かつ、

  5. 保存したオーバレイ定義体を開いた場合。

2

V11.0.0
(V11.0.1

V12.0.0)

PH15081

[現象1]

以下の[条件1]の場合、次の2つの現象が発生します。

  • 項目のプロパティが表示されず、無効項目が配置できない。

  • 項目のプロパティが表示されず、再度「無効項目一覧」が表示される。

[条件1]

  1. OSがWindows10 1803以降である。かつ、

  2. FORMで画面定義体または帳票定義体の編集画面を開く。かつ、

  3. レコード定義に無効項目が定義されている。かつ、

  4. [項目]メニューから「無効項目の配置」を選択する。かつ、

  5. [無効項目一覧]ダイアログボックスで無効項目を選択し、適用ボタンを押す。かつ、

  6. [項目形式一覧]ダイアログボックスで任意の形式を選択する。かつ、

  7. 編集画面上で無効項目を配置する位置を選択した場合。


[現象2]

以下の[条件2]のとき、イメージデータが設定されない、または、イメージデータにビットマップデータが張り付けられません。

[条件2]

  1. OSがWindows10 1803以降である。かつ、

  2. FORMでオーバレイ定義体の編集画面を開く。かつ、

  3. Windowsシステムのクリップボードに2値のビットマップが保持されている。かつ、

  4. [編集]メニューから「貼り付け」を選択し、編集画面上のイメージデータが設定されていない位置、またはイメージデータが設定されている位置を選択した場合。

注:V/Lは障害が存在する範囲を示します。( )内のバージョンはNetCOBOLシリーズでのバージョン・レベルを示します。