セションBeanを動作させるには、EJBサーバが提供する配備ツールを使用して、セションBeanをEJBサーバに配備する必要があります。配備の方法は、ご使用になるEJBサーバの説明書を参照してください。 Interstageをご使用になる場合の配備の概要については、“25.3 Interstage使用時のセションBeanの環境設定”を参照してください。
一般に、配備には以下の作業が含まれます。これらの作業は、ejb-jarファイルに対して配備ツールを使用して行います。
EJBコンテナとEJBクライアントに必要なコードを生成させます。
セションBeanをEJBコンテナへ登録します。
エンタープライズBean環境で定義した値を必要に応じて変更します。また、他のEJBを呼び出すセションBeanの場合は、デプロイメント記述に書いたEJB参照を、実行環境で動作しているEJBへ関連付けます。
配備時は、配備ツールで以下のライブラリが参照できるように、クラスパスを設定する必要があります。これらのライブラリはApcoordinatorによって提供されます。
uji.jar
ujiejb.jar