表6.8 環境作成チェックリストチェックポイント | チェック内容 |
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データベースのインストール | 製品版のSymfoware Serverパッケージがインストールされていることを確認してください。 |
6.2.1 資源の見積り | 非同期アプリケーション連携実行基盤で使用する各資源の見積りを確認してください。 |
ディスク容量の確認 |   必要な容量を見積り、データを格納するローデバイスに見積り以上の空き容量があることを確認してください。
 必要な容量を見積り、データを格納するファイルシステムに見積り以上の空き容量があることを確認してください。
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6.2.2 ローデバイスの作成
  | 必要な容量および数のローデバイスが作成されていることを確認してください。 |
パスの権限確認 | 指定したパスやローデバイスに対する読込み書込み権限を、DB管理者ユーザに与えられていることを確認してください。 |
6.2.3.1 カーネルの編集
  |  /etc/system ファイルの編集がされていることを確認してください。
 /etc/sysctl.confファイルの編集がされていることを確認してください。
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6.2.3.2 RDB構成パラメタファイルの編集 | RDB構成パラメタファイルが正しく編集されていることを確認してください。 |
6.2.3.3 システム用の動作環境ファイルの編集 | システム用の動作環境ファイルが正しく編集されていることを確認してください。 |
6.2.3.4 共用バッファプールの定義ファイルの編集 | 共用バッファプールの定義ファイルが正しく編集されていることを確認してください。 |
6.2.3.5 /etc/services ファイルの編集
  | /etc/services ファイルの編集が正しく編集されていることを確認してください。 |
6.2.3.6 環境変数の設定
  | Symfoware Serverを利用する際に必要な環境変数の設定がされていることを確認してください。 |
6.2.3.7 ログ管理ファイルの作成 | ログ管理ファイルの作成が完了していることを確認してください。 |
6.2.3.8 テンポラリログファイルの作成 | テンポラリログファイルの作成が完了していることを確認してください。 |
6.2.3.9 RDBディクショナリの作成 | RDBディクショナリの作成が完了していることを確認してください。 |
6.2.3.10 アーカイブログファイルの初期作成および6.2.3.11 アーカイブログファイルの追加 | アーカイブログファイルの初期作成および追加が完了していることを確認してください。 以下のコマンドで確認します。例は、RDBシステム名“RDBAPFW”です。  

> set RDBNAME=RDBAPFW (注) > rdblog -V -a 注) RDBシステム名を付けない運用の場合は、環境変数RDBNAMEの設定は不要です。 |
6.2.4 RDBシステムの起動 | RDBシステムが起動されていることを確認してください。 以下のコマンドで確認します。例は、RDBシステム名“RDBAPFW”です。  

> set RDBNAME=RDBAPFW (注) > rdbchksanity > echo %errorlevel% 上記の結果 0が表示されていれば、RDBシステムは正常に起動しています。 注) RDBシステム名を付けない運用の場合は、環境変数RDBNAMEの設定は不要です。 |
6.2.5 業務用データベースの設定 (メッセージ格納DBを作成する場合) | 業務用データベースが作成されていることを確認してしてください。 以下のコマンドで確認します。 # rdbprt -m DB DBMSユーザ認証の設定が行われていることを確認してください。 以下のコマンドで、[Parameter information]にUSER_CONTROL = YESが表示されるか確認します。 # rdbprt -m PARAM メッセージ格納DBユーザとして利用する業務ユーザが作成されていることを確認してしてください。 以下のコマンドで確認します。 # rdbprt -m USER
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6.2.6 環境変数設定ファイルの記述
  | 環境変数設定ファイルの記述がされていることを確認してください。 |
6.3 データベース環境セットアップコマンドを利用した環境作成 (製品版のSymfoware Serverを利用する場合) | データベース環境セットアップコマンドがエラーメッセージを表示されることなく正常に終了していることを確認してください。 |
データベースへの接続確認 | 非同期アプリケーション連携実行基盤で使用するデータベースに接続できることを確認してください。 フロー定義DBおよびメッセージトラッキングDBの場合 以下のコマンドで確認します。例は、実行基盤管理者ユーザID“apfwadm”です。 # rdbexecsql -s APFWDB -u apfwadm/[apfwadmのパスワード] メッセージ格納DBを作成する場合 以下のコマンドで確認します。例は、業務用データベース名“USERDB”、メッセージ格納DBユーザID“dbuser”です。 # rdbexecsql -s USERDB -u dbuser/[dbuserのパスワード]
上記のコマンド実行後に、標準出力として'SQL>'と表示されることが確認できれば、データベースへの接続に成功しています。 |