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Interstage Business Application Server 開発環境パッケージ インストールガイド
FUJITSU Software

1.4.4 インストール後の作業

本製品のインストール後に必要となる作業について説明します。

インストール終了後のメッセージに対する対処

インストール終了後に以下のメッセージが表示された場合の対処を説明します。なお、以下では、“C:\Interstage”に本製品をインストールした場合について説明します。

[メッセージ]

「Interstage Business Application Serverで必要な環境変数の設定ができませんでした。以下のファイルを参照し、システム環境変数にPATH変数を設定してください。」
「Interstage Business Application Serverで必要な環境変数の設定ができませんでした。以下のファイルを参照し、システム環境変数にCLASSPATH変数を設定してください。」
「Interstage Business Application Serverで必要な環境変数の設定ができませんでした。以下のファイルを参照し、システム環境変数にPATH変数、CLASSPATH変数を設定してください。」

[メッセージに対する作業]

以下の手順に従い、システム環境変数にPATH変数、CLASSPATH変数を設定してください。

  1. PATH変数、およびCLASSPATH変数の内容(変数値)を表示します。

    • Windows 7、Windows 8.1、Windows 10およびWindows Server 2012以降のオペレーティングシステムの場合
      [コントロールパネル]の[システムとセキュリティ]を起動します。次に[システム]を選択し、[システムの詳細設定]のリンクをクリックし[詳細設定]タブから[環境変数]ボタンをクリックします。[システム環境変数]からPathまたはCLASSPATHを選択し、[編集]ボタンをクリックして[編集]画面を表示します。[変数値]ボックス内に、現在の変数値が表示されます。

  2. 不要なパスを削除します。

  3. 以下に示す各ファイルに記述されている変数値を各環境変数に追加します。

    • C:\Interstage\path.txt
      PATH変数の設定です。システム環境変数に追加します。

    • C:\Interstage\classpath.txt
      CLASSPATH変数の設定です。システム環境変数に追加します。

  4. システムを再起動してください。

■サービスの登録に失敗しハングアップした場合の対処

インストールフォルダ名に使用できない文字、および記号を指定してインストールすると、サービス登録に失敗して、本製品のインストールがハングアップすることがあります。

このような状態になった場合は、本製品の資産・情報を削除した後、本製品を再インストールしてください。
本製品の資産・情報の削除方法は、インストールDVD-ROMドライブの直下の“HowToDel.txt"(ドライブEの場合、E:\HowToDel.txt)を参照してください。