Interstage V12.0での変更内容を説明します。
リポジトリの同期化処理
domain.xmlの更新を伴わない中央リポジトリの資産の更新が行われた場合において、手動による同期化を実施しなくてもリポジトリ同期化が行われるようになりました。
生存通知の行う際の通信で異常が発生した場合のエラーメッセージ
生存通知の行う際の通信で異常が発生した場合のエラーメッセージがデフォルトで出力されなくなりました。通信で異常が発生した場合のメッセージを検出する場合は、「7.1 PCMIサービスの定義項目」の「生存通知時の通信で異常が発生した場合のエラーメッセージの通知」の設定でメッセージを出力するように設定します。
アプリケーション最大処理時間超過時の制御の省略値
アプリケーション最大処理時間超過時の制御の省略値が、「警告メッセージを出力する」から「通知しない」に変更されました。アプリケーション最大処理時間超過時の制御に「警告メッセージを出力する」を設定する場合は、「7.1 PCMIサービスの定義項目」の「アプリケーション最大処理時間超過時の制御」に"message"を指定します。