業務運用では、一日の運用時間帯の中で、業務アプリケーションへの負荷がかかる時間帯とそうでない時間帯があります。通常は、業務アプリケーションへの負荷がかかり、システムへの過負担のため、一時的に業務システム利用者への応答時間が遅延するなどがみられます。
Interstageでは、上記のような状況に対し、業務アプリケーションのプロセス多重度を動的に変更可能とする機能を提供します。負荷が高くなった場合には該当の業務アプリケーションのプロセス多重度を上げ、負荷が低くなった場合には該当する業務アプリケーションのプロセス多重度を下げることで、処理能力を動的に変更して、利用者への応答時間を保証できるようになりました。