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Interstage Application Server V12.2.0 システム設計ガイド
FUJITSU Software

Enterprise Edition5.2.5 データベース関連(J2EE)

J2EEアプリケーションで利用できるJDBCドライバについて説明します。

使用するJDBCドライバがサポートしているJDBC規約がJDBC 3.0以降の場合でも、J2EEアプリケーションはJDBC 2.0規約の範囲のみ使用できます。

JDBCドライバがサポートするデータベースや動作条件については各JDBCドライバの提供元に確認してください。

Symfowareを使用したアプリケーションを運用する場合

Symfoware Server(Nativeインタフェース)を使用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)

Symfoware Server クライアント機能

11.1.0以降

Solaris

Symfoware Server クライアント機能

11.1.0以降

RHEL6(x86)
RHEL6(Intel64)

Symfoware Server クライアント機能

11.1.0以降

RHEL7(Intel64)

Symfoware Serverクライアント機能

12.1.1以降

注意

  • 最新の修正プログラムを適用してください。

  • Interstageと同一のCPUのアーキテクチャをサポートしている製品を使用してください。

  • 分散トランザクション機能は、使用できません。


Symfoware Server(Openインタフェース)またはSymfoware Server(Postgres)を使用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)

Symfoware Serverクライアント機能

12.1.0以降

Solaris

Symfoware Serverクライアント機能

12.1.0以降

RHEL6(x86)
RHEL6(Intel64)

Symfoware Serverクライアント機能

12.1.0以降

RHEL7(Intel64)

Symfoware Serverクライアント機能

12.1.1以降

注意

  • 最新の修正プログラムを適用してください。

  • 分散トランザクション機能は、使用できません。


Enterprise Postgresを使用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)

Enterprise Postgresクライアント機能

9.5以降

Solaris

Enterprise Postgresクライアント機能

9.6

RHEL6(x86)
RHEL6(Intel64)

Enterprise Postgresクライアント機能

9.5以降

RHEL7(Intel64)

Enterprise Postgresクライアント機能

9.5以降

注意

  • 最新の修正プログラムを適用してください。

  • 分散トランザクション機能は、使用できません。

  • Enterprise Postgresクライアント機能 10より、org.postgresql.ds.PGPoolingDataSource クラスの使用が非推奨となりました。Enterprise Postgresクライアント機能 10以降を使用する場合は、データソースの種類として、"Interstageのコネクションプーリングを使用する"を選択することを推奨します。


Oracleを使用したアプリケーションを運用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)

Oracle JDBC Driver

11.1、11.2、12.1、12.2または18.3

Solaris

11.1、11.2、12.1、12.2または18.3

RHEL6(x86)
RHEL6(Intel64)

11.1、11.2、12.1、12.2または18.3

RHEL7(Intel64)

11.2、12.1、12.2または18.3

注意

  • Oracle JDBC Driverのバージョンが11.1.0.6以前の場合、ConnectionEventListenerが未実装です。このため、以下の機能を使用すると誤動作する場合があります。以下の機能を使用する場合には、ConnectionEventListenerが実装されている修正パッチを、Oracle製品のSupportDesk契約に基づいて、SupportDeskから入手して適用してください。

    • Interstageがコネクションをプールする(oracle.jdbc.pool.OracleConnectionPoolDataSource)


    • 分散トランザクションを使用する(oracle.jdbc.xa.OracleXADataSource)

  • サポートする機能範囲はOracle JDBC Driver 11.1の機能範囲で、Oracle Universal Connection Pool(UCP) for JDBC機能はサポートしていません。

  • Oracle JDBC Driver 12.1以降、暗黙的接続キャッシュがサポートされなくなりました。" Oracleのコネクションプーリングを使用する"のデータソースを使用する場合は、Oracle JDBC Driver 11.1、または11.2を使用してください。

  • OCIドライバを使用する場合は、Interstageと同一のCPUのアーキテクチャをサポートしている製品を使用してください。


SQL Serverを使用したアプリケーションを運用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)

Microsoft JDBC Driver for SQL Server

4.2、6.0、6.2、6.4または7.0

Solaris

RHEL6(x86)

RHEL6(Intel64)

RHEL7(Intel64)

注意

分散トランザクション機能は、使用できません。


PowerGres Plusを使用したJ2EEアプリケーションを運用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)

PowerGres Plusクライアント

V9、またはV10

RHEL6(x86)

RHEL6(Intel64)

RHEL7(Intel64)

注意

  • 分散トランザクション機能は、使用できません。

  • PowerGres Plusクライアント V10より、org.postgresql.ds.PGPoolingDataSource クラスの使用が非推奨となりました。PowerGres Plusクライアント V10以降を使用する場合は、データソースの種類として、"Interstageのコネクションプーリングを使用する"を選択することを推奨します。