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Interstage Application Server Enterprise Edition V12.2.0 インストールガイド
FUJITSU Software

4.3.1 注意事項

4.3.1.1 セットアップしていた機能をアンインストールする場合

以下の機能をInterstage統合コマンドまたはInterstage管理コンソールでセットアップし、これらの機能を“機能の追加と削除”でアンインストールする場合は、事前にInterstage統合コマンドまたはInterstage管理コンソールで、これらの機能のサービス削除を行ってからアンインストールを実行してください。

なお、セットアップの詳細に関しては、“運用ガイド(基本編)”の“Interstage統合コマンドによる運用操作”、 “Interstage管理コンソールによるInterstage運用”を参照してください。


4.3.1.2 ポート番号の設定に関する注意事項

“機能の追加と削除”で機能を追加する場合、追加する機能で指定するポート番号が、すべての起動中のサービスで使用されていないかチェックされます。また、追加する機能で指定するポート番号とインストール済の機能で設定されているポート番号とが重複していないかもチェックされます。
追加する機能でポート番号を指定する場合、以下について注意してください。


4.3.1.3 Webサーバコネクタをアンインストールする場合

“機能の追加と削除”でWebサーバコネクタをアンインストールする場合には、事前にInterstage管理コンソールを使用して、IJServerをすべて削除してください。


4.3.1.4 Java EE 7機能をアンインストールする場合

“機能の追加と削除”でJava EE 7機能をアンインストールする場合は、同時にJDK/JREのアンインストールやJDK/JREの種別の変更をしないでください。
上記の変更が必要な場合は、一度Java EE 7機能をアンインストールしてから、再度、インストーラを起動させ、“機能の追加と削除”でJDK/JREの状態を変更してください。


4.3.1.5 Java EE 6機能をアンインストールする場合

“機能の追加と削除”でJava EE 6機能をアンインストールする場合は、同時にJDK/JREのアンインストールやJDK/JREの種別の変更をしないでください。
上記の変更が必要な場合は、一度Java EE 6機能をアンインストールしてから、再度、インストーラを起動させ、“機能の追加と削除”でJDK/JREの状態を変更してください。



4.3.1.6 セキュア通信サービスについて

「セキュア通信サービス」が他製品によりインストール済みの場合、「機能の追加と削除」の「インストール機能の選択」画面で、「セキュア通信サービス」にチェックが付いて表示され、インストールを実行すると、他製品によりインストール済みの「セキュア通信サービス」モジュールより、本製品の「セキュア通信サービス」モジュールが新しい場合、上書きされます。