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Interstage Studio V12.2.0 ユーザーズガイド Java EE 6編
FUJITSU Software

7.2.2 開発の流れ

ここでは、以下のようにアプレットの開発を進めます。

  1. プロジェクトの作成
    アプレットを作成するために、まずJavaアプリケーションプロジェクトを作成します。ウィザードに従ってJavaアプリケーションプロジェクトを作成することで、ビルドに必要なクラスパスの設定などが自動的に行われます。

  2. Javaクラスの作成
    アプレットで必要な2つのクラスを作成します。

    • データクラスの作成

    • ロジッククラスの作成

  3. 入力画面の作成
    入力画面となるアプレットを作成し、グラフィカルエディタで編集します。

    • 入力画面のひな形の作成

    • 入力画面の編集

  4. アプレットの動作確認
    以下の手順でアプリケーションの動作確認を行います。

    • ブレークポイントの設定
      実行時にデバッガでプログラムの動作を確認するため、ブレークポイントを設定します。

    • アプレットの実行
      アプレットビューアを起動し、アプレットの動作確認を開始します。

    • アプレットのデバッグ
      プログラムをデバッグし、アプレットが正常に動作することを確認します。

  5. 運用環境へのアプレットの配布
    以下の手順で運用環境への配布を行います。

    • アプレットのエクスポート
      運用環境へアプレットを配布するため、JARファイルを作成します。

    • HTMLファイルの作成
      Webブラウザで表示するHTMLファイルを作成し、アプレットの定義を記述します。

    • 運用環境への配布
      HTMLファイルおよびJARファイルを配備します。