不必要なフォルダの削除について
インストール中に[キャンセル]をクリックして処理を中断した場合などは、本製品のインストール先として指定したインストールフォルダが残ることがあります。必要に応じて削除してください。
インストール前の作業で、リモートデスクトップサービスをインストールモードに変更した場合は、以下のコマンドを実行して、リモートデスクトップサービスを実行モードに変更してください。
CHANGE USER /EXECUTE
実行モードへの変更は、インストール後、直ちに行ってください。
インストール資源のセキュリティ強化
一般ユーザによる資源の改ざんなどを防ぐために、インストールフォルダ配下のフォルダおよびファイルに対して適切にアクセス権を設定してください。
製品インストールフォルダ
インストールフォルダ配下のフォルダおよびファイルに対して、必要に応じてアクセス権変更をすることを推奨します。Authenticated UsersやEveryoneを削除して、特定のユーザだけにアクセス権を付与するなどの対処をしてください。
アクセス権の変更はフォルダやファイルのプロパティの[セキュリティ]タブから実施するか、OSのICACLSコマンドを使用します。ICACLSを使用したアクセス権設定の詳細は、OSが提供しているマニュアルを参照してください。
JREの環境設定について
本製品を標準インストールした場合、および、カスタムインストールの「Java環境情報のシステムへの登録」画面で[登録する]を選択した場合は、JRE 8またはJRE 7を使用するための環境設定が行われます。再度インストーラを起動することで通常使用するJREのバージョンを変更できますが、手動で変更する場合は次のようにしてください。
JRE 8からJRE 7に変更する場合
環境変数PATH
<製品インストールフォルダ>\IDE\JRE8\bin と設定してある箇所を
<製品インストールフォルダ>\IDE\JRE7\bin に変更
JRE 7からJRE 8に変更する場合
環境変数PATH
<製品インストールフォルダ>\IDE\JRE7\bin と設定してある箇所を
<製品インストールフォルダ>\IDE\JRE8\bin に変更