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Enterprise Service Development Platform V1.0.0 操作ガイド
FUJITSU Software

4.3.2 設定ファイルの管理

ノードリスト、APIリストの管理方法について説明します。各設定ファイルはローカルサーバで作成し、テナントID単位でマスタファイルを管理するものとします。ノードリストおよびAPIリストの登録、変更、または削除時に、Automation Managerコンテナに配置して使用します。Automation Managerコンテナに配置できるリストは、それぞれ1つのみです。APIリストは、1つのノードグループに紐づくものです。そのため、複数のノードグループを登録し、それぞれに紐づくAPIを登録したい場合、APIリストのマスタを複数管理し、登録、変更、または削除時にAutomation Managerコンテナに1つずつ配置して使用する必要があります。

API設定ファイルの管理方法

例)/usr/local/api_proxy/<テナントID>/ でマスタを管理する場合

APIリストの実施例を以下に記載します。

  1. ローカルサーバのマスタファイルをコピーし、vi 等のエディタでAPI情報設定ファイル(/tmp/apis.yml)を編集します。
    $ cp /usr/local/api_proxy/<テナントID>/apis.yml /tmp/apis.yml
    $ vi /tmp/apis.yml
  2. 1. で編集したファイルをAnsibleサーバにコピーします。
    $ scp -i <公開鍵ファイル> /tmp/apis.yml k5user@<AnsibleサーバIP>:/tmp/
  3. Ansibleサーバにログインし、2. でコピーしたファイルを、Automation Managerコンテナにコピーし、登録・変更・削除を実施します。
    $ sudo docker cp /tmp/apis.yml \
    <Automation Managerコンテナ>:/data/playbook/inventories/<環境識別子>/group_vars/all/api_proxy/
  4. 登録・変更・削除が正常に終了した場合、登録・変更・削除対象ファイルの情報をマスタファイルに反映します。

    登録・変更の場合

    $ cp /tmp/apis.yml /usr/local/api_proxy/<テナントID>/apis.yml

    削除の場合、vi等のエディタでマスタファイルを編集します。(削除対象の記載を削除)

    $ vi /usr/local/api_proxy/<テナントID>/apis.yml