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Enterprise Service Development Platform V1.0.0 設計ガイド
FUJITSU Software

1.1 標準のリソース構成

本製品のインストールは、Automation Managerにより行われ、以下の環境が自動的に構築されます。これらの環境を利用することで、即座にアプリケーション開発を開始できます。

以下は、自動的に構築される標準のリソース構成です。

システム構成図

以下は、各サーバについての説明です。

サーバ名 機能 説明
Ansibleサーバ Automation Manager 自動構築機能(Ansible)が動作します。
GitLabサーバ CI Management コミュニケーションツール(GitLab Mattermost)、ソース管理・成果物管理(GitLab)、プロジェクト管理基盤(Redmine)、ソースコード静的解析(SonarQube)が動作します。
GitLab Runnerサーバ CI Management CIパイプライン(GitLab Runner)が動作します。
API Proxyサーバ API Proxy API Proxy(Kong)が動作します。
Kubernetes masterサーバ Container Management nodeの管理やコンテナをスケジューリングする機能等が動作します。
Kubernetes nodeサーバ Container Management スケジューリングされたコンテナが動作します。
NFSサーバ Container Management Container Management上で動作するコンテナのデータを永続化します。本NFSサーバは開発以外の用途では使用しないでください。商用環境でコンテナのデータを永続化する場合は、必要な要件を満たすストレージを別途用意してください。