クエリ実行は、クエリコマンドで行います。
クエリを実行するには、次の2つのコマンドがあります。
クエリ定義、またはSQL文が記述されたテキストファイル（SQL文テキストファイル）にしたがってデータベースに問合せを行い、その処理結果をテキストファイルに出力するコマンドです。
クエリ定義にしたがってデータベースに問合せを行い、その問合せ結果を入力データとして帳票を出力するコマンドです。
以下に、それぞれのコマンドの記述形式を示します。詳細は、オンラインマニュアル“旧機能編”を参照してください。
●qryexecコマンドの記述形式
クエリ定義を使用する場合
qryexec -exec "クエリ定義名"
-csv "テキストファイル名"
-w "帳票名"
[ -dsc "データソース名" ]
[ -cuser "ユーザ名" ]
[ -cupass "パスワード" ]
[ -add ]
[ -s 置換文字列 ]直接SQL文を指定する場合（クエリ定義は使用しない）
qryexec -sql "SQL文テキストファイル名"
-csv "テキストファイル名"
-w "帳票名"
[ -dsc "データソース名" ]
[ -cuser "ユーザ名" ]
[ -cupass "パスワード" ]
[ -add ]
[ -s 置換文字列 ]●prdbexecコマンドの記述形式
クエリ定義を使用する場合
prdbexec -qry "クエリ定義名:帳票名[,クエリ定義名:帳票名...]"
[ -dsc "データソース名" ]
[ -cuser "ユーザ名" ]
[ -cupass "パスワード" ]
[ -s 置換文字列 ]
-prt 帳票出力オプション直接SQL文を指定する場合（クエリ定義は使用しない）
prdbexec -sql "SQL文テキストファイル名::帳票名[,SQL文テキストファイル名:帳票名...]"
[ -dsc "データソース名" ]
[ -cuser "ユーザ名" ]
[ -cupass "パスワード" ]
[ -s 置換文字列 ]
-prt 帳票出力オプションなお、コマンド実行時にエラーが発生した場合は、エラーの情報がイベントログに出力されます。イベントログでエラーの内容を確認してください。