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Interstage List Creator V10.6.0 環境設定・帳票運用編
FUJITSU Software

18.2.3 入力データに指定できる文字

入力データがShift-JISの場合

入力データがShift-JISの場合に指定できる文字は次のとおりです。

表18.18 入力データがShift-JISのときに指定できる文字(電子保存時)

文字種

文字コード範囲
(16進)

対応状況

備考

JIS非漢字

8140~84FC

JIS第一水準漢字

889F~989E

JIS第二水準漢字

989F~EAFC

他社文字

NEC特殊文字
など)

8740~879E

IBM拡張文字

FA40~FCFC

NEC/IBM選定文字

ED40~EEFC

利用者定義文字

F040~F9FC

◎:出力可能

○:Charset Managerをインストールすることで出力可能

△:出力可能だが、一部出力不可能

入力データがEUCU90)の場合

入力データがEUC(U90)の場合に指定できる文字は次のとおりです。

表18.19 入力データがEUC(U90)のときに指定できる文字(電子保存時)

文字種

文字コード範囲
(16進)

対応状況

備考

JIS非漢字

A1A1~A8FE

JIS第一水準漢字

B0A1~CFFE

  • 83年度JISで字体変更された文字は、旧字体で出力されます。また、出力される文字はイメージ化されているため、List Worksでは文字として扱われません(抜き出し検索、クリップボードへの複写、データファイルの出力ができません)。
    ⇒“18.8 83年度JISで字体変更された文字について

JIS第二水準漢字

D0A1~F4FE

OASYS拡張文字

F7A1~FDFE

  • 出力される文字はイメージ化されているため、List Worksでは文字として扱われません(抜き出し検索、クリップボードへの複写、データファイルの出力ができません)。

JEF拡張漢字

8FA1A1~8FD0FE

JEF拡張非漢字

8FD1A1~8FDCFE

利用者定義文字

8FDDA1~8FFDFE

◎:出力可能

○:Charset Managerをインストールすることで出力可能

入力データがEUCS90)の場合

入力データがEUC(S90)の場合に指定できる文字は次のとおりです。

表18.20 入力データがEUC(S90)のときに指定できる文字(電子保存時)

文字種

文字コード範囲
(16進)

対応状況

備考

JIS非漢字

A1A1~A8FE

JIS第一水準漢字

B0A1~CFFE

JIS第二水準漢字

D0A1~F4FE

他社文字

NEC特殊文字
など)

ADA1~ADFC

利用者定義文字

F5A1~FEFE

◎:出力可能

○:Charset Managerをインストールすることで出力可能

△:出力可能だが、一部出力不可能

注意

  • EUC(S90)の場合、IBM拡張文字およびNEC/IBM選定文字は使用できません。

入力データがUNICODEUTF8)の場合

入力データの文字コード系がUNICODE (UTF8)の場合、List Works側でShift-JISに変換されます。

List Worksでは、Shift-JISの第一水準、第二水準は文字コードとして扱われます。

その他の文字の扱いについては、List Worksのオンラインマニュアルを参照してください。

文字によっては、List Worksがサーバの辞書より文字パターンを取り出し、イメージ(ビットマップ)化する場合があります。イメージ化された文字は、検索や他のアプリケーションとの連携機能では使用できません。

なお、利用者定義文字は、Charset Manager をインストールし、利用者定義文字を登録することで出力できます。

利用者定義文字の出力方法については、以下を参照してください。

⇒“18.2.4 利用者定義文字の出力手順