ECM連携機能で使用できる置換文字列には、以下の種類があります。
出力する帳票のファイル名(拡張子なし)を意味します。
出力する帳票のファイル名(拡張子あり)を意味します。
指定した項目の入力データの値を意味します。
実際に帳票に定義されている項目の項目名を指定します。
ポイント
「%%_REGFILETITLE_%%」を指定すると、帳票出力インタフェースまたは帳票業務情報のプロパティ画面で指定する以下のいずれかのファイル名(拡張子なし)になります。
PDFファイル保存時の格納先ファイル名(拡張子なし)
Excelファイル出力時の格納先ファイル名(拡張子なし)
「%%_REGFILENAME_%%」を指定すると、帳票出力インタフェースまたは帳票業務情報のプロパティ画面で指定する以下のいずれかのファイル名(拡張子あり)になります。
PDFファイル保存時の格納先ファイル名(拡張子あり)
Excelファイル出力時の格納先ファイル名(拡張子あり)
「%項目名%」を指定する場合、データ定義画面の[データ定義]タブに表示されるデータ項目名と同じ項目名を指定してください。
なお、指定した項目名が、入力データが不要な項目名の場合は無効となります。必ず入力データが必要な項目名を指定してください。
以下に、ECM情報ファイルおよびECM連携ファイルにおける置換文字列の指定可能範囲について示します。
ファイル種別 | 置換文字列 | ||
---|---|---|---|
%%_REGFILETITLE_%% | %%_REGFILENAME_%% | %項目名% | |
ECM情報ファイル | ○(*1) | - | - |
ECM連携ファイル | ○ | ○ | ○ |
○:指定できる
-:指定できない
*1:
[DR_REGINFO]セクションの「ATTRFILE」キーワード(帳票の出力先フォルダに出力されるECM連携ファイル名)にのみ指定できます。