Windowsで設計した帳票定義情報をEUC環境またはUNICODE(UTF8)環境のUNIX系OS上で使用するには、帳票定義情報を文字コード変換する必要があります。
帳票定義情報を文字コード変換するには、帳票を設計したコンピュータ(Windows)上で、[スタート]-[プログラム]-[List Creator]-[ユーティリティ]-[帳票コード変換]をクリックするか、prfcnvコマンドを実行します。prfcnvコマンドについては、以下を参照してください。
図8.12 帳票コード変換画面
注意
入力データの文字コード系がEUC(S90)の場合は、Charset Managerをインストールし、代表コード系をS90にして、帳票定義情報を文字コード変換してください。
代表コード系を明示的に設定しなかった場合は、帳票定義情報がEUC(U90)で変換されます。代表コード系の設定方法については、Charset Managerのマニュアルを参照してください。
帳票定義情報を文字コード変換しても、帳票名は文字コード変換されません。帳票名をEUC環境またはUNICODE(UTF8)で扱える半角英数字の名前に変更してください。帳票名は、帳票定義一覧画面で帳票を選択し、[ファイル]-[名前の変更]を選択して変更してください。
UNIX系OSに配置した帳票定義情報は、出力することはできますが、UNIX系OS上で更新することはできません。
Windows上で作成した帳票定義情報(文字コード変換する前のもの)は、UNIX系OS上に配置した後もWindows上から削除せずに保管しておいてください。
Windows上でコード変換した帳票定義情報は、List Creatorデザイナでは更新できません。したがって、コード変換前の帳票定義情報は必ず保存しておいてください。