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Interstage List Creator V10.6.0 環境設定・帳票運用編
FUJITSU Software

8.4 帳票コード変換

Windowsで設計した帳票定義情報をEUC環境またはUNICODE(UTF8)環境のUNIX系OS上で使用するには、帳票定義情報を文字コード変換する必要があります。

帳票定義情報を文字コード変換するには、帳票を設計したコンピュータ(Windows)上で、[スタート]-[プログラム]-[List Creator]-[ユーティリティ]-[帳票コード変換]をクリックするか、prfcnvコマンドを実行します。prfcnvコマンドについては、以下を参照してください。

⇒“A.1.3 帳票コード変換コマンド(prfcnv)

図8.12 帳票コード変換画面

注意

  • 入力データの文字コード系がEUC(S90)の場合は、Charset Managerをインストールし、代表コード系をS90にして、帳票定義情報を文字コード変換してください。
    代表コード系を明示的に設定しなかった場合は、帳票定義情報がEUC(U90)で変換されます。代表コード系の設定方法については、Charset Managerのマニュアルを参照してください。

  • 帳票定義情報を文字コード変換しても、帳票名は文字コード変換されません。帳票名をEUC環境またはUNICODE(UTF8)で扱える半角英数字の名前に変更してください。帳票名は、帳票定義一覧画面で帳票を選択し、[ファイル]-[名前の変更]を選択して変更してください。

  • UNIX系OSに配置した帳票定義情報は、出力することはできますが、UNIX系OS上で更新することはできません。
    Windows上で作成した帳票定義情報(文字コード変換する前のもの)は、UNIX系OS上に配置した後もWindows上から削除せずに保管しておいてください。

  • Windows上でコード変換した帳票定義情報は、List Creatorデザイナでは更新できません。したがって、コード変換前の帳票定義情報は必ず保存しておいてください。