環境構築や運用中に発生したトラブルの原因が判明しない場合、初期調査のための情報を採取します。
初期調査のための情報の採取方法について説明します。
FJQSS(資料採取ツール)で、初期調査のための情報を採取してください。
参照
FJQSSの使用方法については、以下で表示されるマニュアルを参照してください。
Windows Server(R) 2012以降の場合
[アプリ]メニューの[FJQSS(資料採取ツール)]の[FJQSS ユーザーズガイド]
Windows Server(R) 2008 R2以前の場合
[スタート]メニューの[FJQSS(資料採取ツール)]の[FJQSS ユーザーズガイド]
注意
FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、以下の環境変数を設定する入力画面が表示されます。
PGDATA
データ格納先を設定してください。
PGPORT
インスタンスのポート番号を設定してください。デフォルトのポート番号(27500)を変更していない場合は設定不要です。
PGUSER
データベースのスーパーユーザーを設定してください。
設定したデータベースのスーパーユーザーは、クライント認証ができるよう設定してください。
FJQSSはtemplate1データベースに対してTCP/IP接続を行い、データベースの情報を取得します。
データベース多重化運用を行う場合は、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“障害調査情報の採取”を参照してください。