セットアップの事前に、リソースの見積りを行います。
高速化したい集計処理を決定し、必要とする列データを洗い出してください。列数に応じて、以下の資源が追加で必要です。
メモリ
VCIの作成対象となる列のディスク容量分のメモリを追加で用意してください。
ディスク
VCIでは、既存のテーブルデータに加え、列データをディスク上に保持するため、VCI作成対象の列のディスク容量をもとに、追加でディスクを用意してください。この際、I/Oによる他業務との影響を避けるため、従来のディスクとは別にディスクを用意し、テーブルスペースとして指定することを推奨します。
参考
VCIの使用メモリ量が設定値を超えた場合には、ディスク上のデータを使って動作します。
参照
メモリとディスクの見積り式については、“導入ガイド(サーバ編)”の“メモリの見積り”、および“データベースのディスク容量の見積り”を参照してください。