FUJITSU Enterprise Postgresは、更新、削除されたデータを即座に削除しません。バキュームにより、参照するトランザクションが存在しないと判断した場合、これらの不要データを回収します。
しかし、長時間接続したコネクションや、資源を占有したコネクションが存在している場合、不要データが回収されず、データベースが膨張して、データベースの性能劣化となる可能性があります。
参照
バキュームの詳細は、“PostgreSQL Documentation”の“Server Administration”の“Routine Vacuuming”を参照してください。
このような場合、原因となるコネクションを監視することで、データベースの性能劣化を抑止できます。
長時間、待ち状態となっているコネクションを監視するには、以下の2つの方法があります。