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Enterprise Postgres 11 導入ガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

4.7.1 oracle_fdw

oracle_fdwを使用するためには、以下の準備が必要となります。

  1. 使用するOCIライブラリのパスを環境変数に追加します。
    環境変数“PATH”にOCIライブラリがインストールされているディレクトリのパスを追加します。

  2. FUJITSU Enterprise Postgresを再起動します。

  3. 本機能を利用するデータベースに対して、CREATE EXTENSION を実施します。
    psqlコマンドを利用して、データベース“postgres”に接続します。

    postgres=# CREATE EXTENSION oracle_fdw;
    CREATE EXTENSION

参考

  • サーバにOCIライブラリがインストールされていない場合、OracleクライアントやOracle Instant ClientによりOCIライブラリをインストールします。
    インストール手順についてはOracleが提供しているドキュメントを参照してください。

  • 使用するOCIライブラリのバージョンを更新した場合、環境変数“PATH”に登録しているOCIライブラリのパスを更新後のパスに変更してください。

注意

本機能は、WebAdminで作成したインスタンスでは使用できません。サーバコマンドを使用した運用でのみ利用可能です。