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Enterprise Postgres 11 導入ガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

4.4.3 Windowsファイアウォールの設定

Windowsファイアウォール機能を有効にする場合、データベースサーバのポート番号を有効にしてください。以下に、ポート番号を有効にする操作について説明します。

Windows Server(R) 2008の場合

  1. [Windowsファイアウォール]画面で、[設定の変更]をクリックします。

  2. [例外]タブの[ポートの追加]ボタンをクリックします。

  3. [ポートの追加]画面で、以下を設定します。

    1. [名前]に任意の名前を指定します。

    2. [ポート番号]に、インスタンス作成時に指定した“ポート番号”を指定します。

    3. [TCP]ラジオボタンを選択します。

  4. [ポートの追加]画面の[OK]をクリックします。

  5. [例外]タブの[プログラムまたはポート]リストボックスで、追加した指定が有効になっていることを確認します。

  6. [Windowsファイアウォール]画面の[OK]をクリックします。

Windows Server(R) 2008 R2Windows Server(R) 2012Windows Server(R) 2012 R2、Windows Server(R) 2016、またはWindows Server(R) 2019の場合

  1. [Windowsファイアウォール]画面で、左側のウィンドウの[詳細設定]をクリックします。

  2. [セキュリティが強化された Windows ファイアウォール]画面で、左側のウィンドウの[受信の規則]をクリックします。

  3. 右側のウィンドウの[新しい規則]をクリックします。

  4. [新規の受信の規則ウィザード]画面の[ポート]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。

  5. [TCP]および[特定のローカルポート]ラジオボタンを選択し、テキストボックスにインスタンス作成時に指定した“ポート番号”を指定した後、[次へ]をクリックします。

  6. [接続を許可する]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。

  7. この規則を適用するプロファイルを選択し、[次へ]をクリックします。

  8. [名前]に任意の名前を指定し、[完了]をクリックします。

  9. [セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール]画面の中央のウィンドウの[受信の規則]で、追加した規則が有効になっていることを確認します。