ページの先頭行へ戻る
Enterprise Postgres 11 リリース情報
FUJITSU Software

2.7.1 接続状態関数PQhostの動作の変更

非互換

FUJITSU Enterprise Postgres 11では、接続状態関数PQhostにおいて、以下のパラメータを指定しない場合の動作を変更します。

FUJITSU Enterprise Postgres 9.6以前 の場合
  • hostパラメータとhostaddrパラメータの両方を指定する場合
    ホスト名を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、hostパラメータをキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

  • hostパラメータを指定しない、かつhostaddrパラメータを指定する場合
    デフォルトホスト名(/tmpまたはlocalhost)を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、“localhost”をキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

  • hostパラメータとhostaddrパラメータの両方を指定しない場合
    デフォルトホスト名(/tmpまたはlocalhost)を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、“localhost”をキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

FUJITSU Enterprise Postgres 10 の場合
  • hostパラメータとhostaddrパラメータの両方を指定する場合
    ホスト名を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、hostaddrパラメータをキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

  • hostパラメータを指定しない、かつhostaddrパラメータを指定する場合
    デフォルトホスト名(/tmpまたはlocalhost)を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、“localhost”をキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

  • hostパラメータとhostaddrパラメータの両方を指定しない場合
    デフォルトホスト名(/tmpまたはlocalhost)を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、“localhost”をキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

FUJITSU Enterprise Postgres 11 の場合
  • hostパラメータとhostaddrパラメータの両方を指定する場合
    ホスト名を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、hostパラメータをキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

  • hostパラメータを指定しない、かつhostaddrパラメータを指定する場合
    IPアドレスを返します。
    接続にパスワードが必要な場合、hostaddrパラメータをキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

  • hostパラメータとhostaddrパラメータの両方を指定しない場合
    デフォルトホスト名(/tmpまたはlocalhost)を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、“localhost”をキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

対処方法

ありません。