INTERSTAGE APWORKS V3.0L20で作成したソースの修正
Interstage Studioのウィザード機能では、既存のソースに項目、メソッドを追加する機能を提供しています。 INTERSTAGE APWORKS V3.0L20で作成したデータBean、ビジネスクラスのソースに項目、メソッドを追加する場合は、以下の修正が必要です。
データBean
下の例のようにソースを修正します。追加分を赤字で表示しています。
public class BodyBean extends DataBean { //{{UJIWIZ_GENERATE(DATADEF) //@@UJI-Wizard Information(Bean) //@@Item1,item,String //}}UJIWIZ_GENERATE protected String item; public String getItem() { return item; } public void setItem(String item) { this.item = item; } //{{UJIWIZ_GENERATE(DATA)
//}}UJIWIZ_GENERATE
//{{UJIWIZ_GENERATE(GETSET)
//}}UJIWIZ_GENERATE }
ビジネスクラス
下の例のようにソースを修正します。追加分を赤字で表示しています。
public class SampleHandler extends GenericHandler { //{{UJIWIZ_GENERATE(METHODDEF)
//@@UJI-Wizard Information(Class)
//}}UJIWIZ_GENERATE public SampleHandler() { } public boolean init() { return true; } public void next(DispatchContext context, BodyBean dataBean) { } ... //{{UJIWIZ_GENERATE(METHOD)
//}}UJIWIZ_GENERATE }
データベース連携クラスを使用したアプリケーションの移行
データベース連携クラスを使用したApcoordinatorプロジェクトを移行すると、プロジェクトの[Apcoordinatorライブラリ]からデータベース連携のライブラリが削除されます。
データベース連携クラスを使用する場合はujidb.jarが必要です。プロジェクトのビルドパスにujidb.jarを追加してください。
J2EEアプリケーションの移行
Interstage Studio V10.1以前のApccordinatorプロジェクトをInterstage Studio V11.0以降へ移行した場合、プロジェクトのランタイムがJava EEのIJServerクラスタに変更されます。
J2EEのIJServerワークユニットで運用するアプリケーションの場合は、以下の手順でプロジェクトのランタイムを変更してください。
メニューバーから[プロジェクト] > [プロパティ]を選択して[プロパティ]ダイアログボックスを開きます。
[ターゲットランタイム]において、J2EEのIJServerを選択します。
また、"Interstage Studio ユーザーズガイド"の"J2EEアプリケーションの移行に関する注意点"も参照してください。