対象バージョンレベル
Solaris版:5.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10
対処1
確認ポイント
スタートアップシェルに、LANG環境変数が設定されていないのではありませんか
原因
ジョブスケジューラデーモンは、LANG環境変数にCを設定して動作しています。このため、ジョブの実行ユーザのスタートアップシェルにLANG環境変数が設定されていない場合、LANG環境変数にCを設定したまま、ジョブが動作します。これにより、ジョブの実行結果などが異常となることが考えられます。
対処方法
ジョブの実行ユーザのスタートアップシェル(.login .cshrc .profileなど)にLANG環境変数とその値を設定してください。
.login または、.cshrcに以下の設定をします。
文字コードがEUCの場合: setenv LANG ja
文字コードがSJISの場合: setenv LANG ja_JP.PCK
.profileに以下の設定をします。
文字コードがEUCの場合: LANG=ja;export LANG
文字コードがSJISの場合: LANG=ja_JP.PCK;export LANG
対処2
確認ポイント
スタートアップシェルに、LC_MESSAGES環境変数が設定されていないのではありませんか
原因
LC_MESSAGES環境変数が設定されていないことで、ジョブが異常な動作をしている可能性があります。
対処方法
ジョブの実行ユーザのスタートアップシェル(.login .cshrc .profileなど)にLC_MESSAGES環境変数とその値を設定してください。
対処3
確認ポイント
スタートアップシェルに、LC_TIME環境変数が設定されていないのではありませんか
原因
LC_TIME環境変数が設定されていないことで、ジョブが異常な動作をしている可能性があります。
対処方法
ジョブの実行ユーザのスタートアップシェル(.login .cshrc .profileなど)にLC_TIME環境変数とその値を設定してください。
対処4
確認ポイント
スタートアップシェルに、ジョブの動作に必要な環境変数が設定されていないのではありませんか
原因
環境変数が設定されていないことで、ジョブが異常な動作をしている可能性があります。
対処方法
ジョブの実行ユーザのスタートアップシェル(.login .cshrc .profileなど)にジョブの動作に必要な環境変数とその値を設定してください。