業務の実行状況については、ジョブネットやジョブ、キューの監視ができます。
目的に応じて、監視方法を検討します。
ジョブ/ジョブネットの監視
ジョブやジョブネットの実行状況の監視には、以下の方法があります。
目的 | 監視内容 | 利用ウィンドウ |
---|---|---|
タイムチャート形式で全体監視をしたい場合 | 本日起動するすべてのジョブネットの状態や実行スケジュールを、現在時刻を中心としたタイムチャート形式で確認できます。 | [ガントチャート]ウィンドウ |
特定のジョブネットについて詳細情報を確認したい場合 | ガントチャートでの監視中、特定のジョブネットについて、例えば、以下のような情報や、○○時○○分○○秒といった具体的な時刻など、実行状況の詳細を確認できます。
| [ジョブ一覧]ウィンドウ |
ジョブネット状況の具体的な値を一覧形式で確認したい場合 | 起動予定日時や終了予定日時などを一覧形式で確認できます。また、他に以下のような使い方も可能です。
| [ジョブネットの管理]ウィンドウ |
ジョブネット状況をフロー形式で監視したい場合 | ジョブネットを構成するジョブの状態をフロー形式で確認できます。 例えば、ジョブネットが異常終了したり、遅延している場合に、フローで異常終了箇所(ジョブ)を確認したり、どのジョブまで進んでいるかを確認できます。 | [ジョブネットの監視]ウィンドウ |
詳細については、“Systemwalker Operation Manager 運用ガイド”の“ジョブネットを監視する”および“スケジュールジョブを監視する”を参照してください。
キューの監視
キューの監視には、以下の方法があります。
目的 | 監視内容 | 利用ウィンドウ |
---|---|---|
キューの全体監視 | サーバ上のすべてのキューの稼働状態や、実行中や実行待ちのジョブ数などを監視 | [キュー状態表示/操作]ウィンドウ |
キューの詳細情報の確認 | キューの詳細情報や、キュー内に存在するジョブの状態などの確認 | [キューの詳細情報の表示]ダイアログボックス |
詳細については、“Systemwalker Operation Manager 運用ガイド”の“キューを監視する”を参照してください。