ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

3.3.43 プロセス監視の監視対象定義ファイル

ファイル名

mppmon.usr

使用用途

本ファイルをカスタマイズすることによりプロセス監視の監視対象のプロセスを選択することができます。

格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\pmon\etc

UNIX

/etc/opt/FJSVftlc/pmon

ファイル形式

【Windows版】

[BASE]
Fujitsu MpWalker ACL Manager=1
MpShrsv=1
[FS1]
MpFwbs=2
MpFwDrp=2
MpScsv=2
MpPolSendMgr=2
MpPolRecv=1
MpOpagt=2
MpAosfB=2
MpAosfX=2
MpAosfP=1
[FS2]
MpOpgui=2
MpPcgui=2
[FS3]
Mpapagt=2
                                :
                                :

【UNIX版】

[BASE]
rc.mpfwsec=1
swsvaccontrol=1
MpShrsv=1
[FS1]
MpFwBase=2
mpdrpctrl=2
mpscsv=2
MpPolStart=2
stropagt=2
stropals=2
strAOSFB=2
APA_ISSV.sh=2
[FS2]
fwguiBStart=2
[FS3]
FJSVsapag.sh=2
                                :
                                :

[機能区分]
機能=監視動作

定義ファイルの内容を以下に示します。

パラメタ

機能区分:

機能区分の略称です。変更はしないでください。

機能:

機能(サービス名)の略称です。変更はしないでください。

監視動作:

監視の有無や動作の指定をします。

0:

監視を行いません。

1:

監視を行います。異常時には通知を行います。(クラスタシステムの場合も通知を行います。)

2:

監視を行います。クラスタシステムの場合、異常時にはフェールオーバを行います。クラスタシステム以外の場合は、1と同じ動作となります。

機能区分と機能、機能に属するプロセスについては、以下で公開されている “Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編”を参照してください。

参照

Systemwalker Centric Manager 技術情報

http://www.fujitsu.com/jp/software/technical/systemwalker/centricmgr/

注意事項

インストールされていない機能、または起動を手動や無効にしている機能に対して、監視を行う設定(監視動作1または2)にしても、監視は行われません。

運用管理サーバ以外のサーバ種別では、資源配付の起動を無効にしていても資源配付機能の「drmsd」に関しては監視を行わない設定(監視動作0)にしていないと監視が行われてしまいます。

使用例

【Windows版】

アプリケーション管理機能の「Mpapagt」を監視対象からはずします。

【UNIX版】

アプリケーション管理機能の「FJSVsapag.sh」を監視対象からはずします。