リモート操作中に、クライアントのコンピュータで「ログオフ」操作を実行した場合、クライアントのOS および起動方式によって、以下のように動作が異なります。
起動方式 | |||
サービスとして起動 | サービスとして起動 | 通常アプリケーションとして起動 | |
Windows(R) XP Windows Server 2003 STD | 切断されない | 切断される | |
Windows Vista以降 | 切断される |
注意
接続先のコンピュータがWindows Vista以降 / Windows Server 2008以降の場合、Live Helpで接続中に、接続先のコンピュータで「ログオフ」を実行した場合は、「ログオフ」を選択した直後にLive Helpのセッションが切断されます。
この際、Live Help Expert(Monitor)側に以下の通信エラーのダイアログが出力されることがあります。
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通信が終了しました
XXXとのセッション中に通信エラーが発生しました。
処理:データの受信に失敗しました。
エラーの詳細情報:既存の接続はリモートホストに強制的に切断されました。(エラーコード:10054)
Live Help Expert(Monitor)を終了するには「終了」を選択してください。
セッションを再開するには、「続ける」を選択後、再度、接続してください。
Live Helpを終了しますか、継続しますか?
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上記メッセージ中の“XXX”は、接続先のコンピュータ名またはIPアドレスです。
壁紙を非表示にする設定で、Live Help接続中に、接続先のコンピュータで「ログオフ」を実行した場合、接続先の端末の壁紙の設定が非表示のままとなることがあります。
接続時に接続先の端末をログオフすることがある場合は、Live Help Expert(Monitor)の設定で壁紙非表示のチェックボックスを外して運用してください。