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Systemwalker Centric Manager 導入手引書
FUJITSU Software

8.2 スマートデバイス用クライアントの設定

  1. インストールしたスマートデバイス用クライアントを起動します。

  2. インストールしたスマートデバイス用クライアントを起動後、メニューボタンをタップ(またはクリック)し、オプションメニューを表示します。オプションメニューを表示後、[設定]をタップしてください。

  3. 設定画面が表示されますので、実際の環境に従って以下の設定項目を設定します。

    [企業内サーバ用URL]の設定は必須です。

    • 企業内ネットワーク設定

      項目

      説明

      企業内サーバ用URL

      イントラネット内で同期に使用する企業内サーバのURLを設定します。

      以下のいずれかのURLを入力し、[OK]ボタンをタップしてください。

      • http://運用管理サーバのホスト名またはIPアドレス:ポート番号/swss/

      • https://運用管理サーバのホスト名またはIPアドレス:ポート番号/swss/

      「http://」で始まるURLの場合のデフォルトポート番号は9800です。

      設定していない場合、企業内ネットワーク環境ではインベントリ情報が同期されません。

      証明書を無視

      企業内ネットワークにおいて証明書の検証を行わない場合にチェックします。

      本オプションは[企業内サーバ用URL]で「https://」で始まるURLを入力した場合に設定可能となります。

      デフォルトはチェックが入っておらず、証明書の検証を行う設定となっています。

    • 共通設定(任意設定)

      項目

      説明

      ユーザーID

      Systemwalker Webコンソールから起動される[資産管理]画面のユーザー管理に登録されているユーザーIDを登録します。

      ユーザーIDを登録すると、[資産管理]画面からスマートデバイスの利用者を特定できます。

      指定できる文字数は最大32バイトです。半角英数字、および半角記号の「-」、「@」、「.」、「_」が使用できます。

      英字を指定する場合は、大文字/小文字が区別されます。

      ユーザーIDを省略した場合は、[資産管理]画面で参照するスマートデバイス情報のユーザーIDが「MobileUser」として表示されます。

  4. バック(戻る)ボタンをタップ(またはクリック)します。

  5. 初回設定では「今すぐ同期しますか?」とメッセージが表示されます。すぐに同期する場合は[はい]のボタン、次回の自動同期のタイミングで同期する場合は[いいえ]のボタンをタップしてください。

ポイント

インベントリ情報の同期のタイミングについて

インベントリ情報は1日に1回自動で同期しますが、運用中に任意のタイミングでも同期できます。

運用中の任意のタイミングでの同期方法は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資産管理機能編”の“インベントリ情報の同期方法”を参照してください。