■環境
本製品のAgentをcgroupがインストールされている環境へ導入することで連携が可能です。
対応インストール種別の関係については、解説書「管理対象と対応インストール種別」を参照してください。
■cgroup側での作業
事前にcgroup側で以下の準備/確認が必要になります。
cgroupがインストールされていること。
cgroupの各サービス/デーモンが起動していること。
注意
サブシステムの階層パスを以下のデフォルト値から変更している場合、デフォルトの階層パスから、変更したパスに対してシンボリックリンクを作成してください。
【デフォルトの階層パス】
cpu : /cgroup/cpu
cpuacct : /cgroup/cpuacct
memory : /cgroup/memory
blkio : /cgroup/blkio
cpu : /sys/fs/cgroup/cpu
cpuacct : /sys/fs/cgroup/cpuacct
memory : /sys/fs/cgroup/memory
blkio : /sys/fs/cgroup/blkio
例)Red Hat Enterprise Linux 6環境で、cpuを/home/cgroup/cpuに設定した場合
# cd /cgroup ※/cgroupディレクトリがない場合は作成してください # ln -s /home/cgroup/cpu ./cpu |
上記操作はシステム管理者(スーパーユーザー)権限で実行してください。