対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:10.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Systemwalker Event Agent
Windows版:V10.0L20以降
Solaris版:10.1以降
Linux版:V11.0L10以降
対処1
確認ポイント（Solaris版/HP-UX版/AIX版/Linux版の場合）
多くのメモリを使用しているプロセスは「opasyslog」ですか。
原因
監視対象のsyslogのメッセージが大量に（Systemwalker Centric Managerの処理性能を超えて）発生し続けた場合、プロセス「opasyslog」が使用するメモリが増加し続けます。
Systemwalker Centric Managerが監視対象とするsyslogのメッセージについては、“syslogに出力するメッセージが表示されない(または遅れて表示される)”の対処4を参照してください。
Systemwalker Centric Managerのメッセージの処理性能ついては、“Systemwalker CentricMGR 性能ガイド”に参考値を記載していますので参照してください。
対処方法
メッセージの発生頻度が、Systemwalker Centric Managerの処理性能に収まるように調整してください。
対処2
確認ポイント（Windows版の場合）
多くのメモリを使用しているプロセスは「f1egopm1.exe」、または「f1egopm2.exe」ですか。
原因
監視対象のOS標準のイベントログ、またはアプリケーションのログファイルに、メッセージが大量に（Systemwalker Centric Managerの処理性能を超えて）発生し続けた場合、プロセス「f1egopm1.exe」、または「f1egopm2.exe」が使用するメモリが増加し続けます。また、下位のサーバの[通信環境定義]-[メッセージ送信先システム]に現象が発生しているサーバを設定している場合、下位のサーバでのメッセージ発生頻度も影響します。
「アプリケーションのログファイル」とは、[監視ログファイル設定]画面、または共有ディスクファイル監視定義ファイル(V10.0L10以降)で定義したログファイルを指しています。
Systemwalker Centric Managerのメッセージの処理性能ついては、“Systemwalker CentricMGR 性能ガイド”に参考値を記載していますので参照してください。
対処方法
メッセージの発生頻度が、Systemwalker Centric Managerの処理性能に収まるように調整してください。
