エラーメッセージ
[V5.0L30~V10.0L10]
MpMTClient: エラー: 6121:Service:ポリシー受信時で、転送処理で異常が発生しました。 |
[V10.0L20~V10.0L21]
MpMTClient: エラー: 6136:Service:通信処理において指定したサーバが未起動のため接続できません。%1 |
%1: ポリシー受信時、またはデータ転送時を示すコード
イベントログ(アプリケーション)に出力されます。
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L30~V10.0L21
Solaris版:5.2~10.1
HP-UX版:10.0
AIX版:10.0
Linux版:5.2~V10.0L20
対処1
確認ポイント
接続先サーバのメータリング・サーバのサービス(MpMTServer)は起動されていますか。
[メータリング・クライアント動作環境設定]画面を起動して、接続先サーバを確認してください。
対処方法
接続先サーバのメータリング・サーバのサービスを起動してください。
また、Windows版のV10.0L10/V10.0L20/V10.0L21の場合、コントロールパネルの[サービス]ダイアログボックスで、“Systemwalker MpMTServer”の[スタートアップの種類]を[手動]から[自動]に変更する必要があります。
(接続先サーバが運用管理サーバの場合、インストール直後は、[手動]になっています。)
備考
メータリング機能を使用しない場合は、上記の対処方法を実施後に以下の方法でメータリング・クライアントの起動を抑止してください。
ただし、クライアントがWindows版 V5.0L30、または Solaris版 5.2の場合、“メータリングクライアントサービスが停止中にWindows(クライアント)にログオンすると、イベントログにエラーが出力される”が発生します。
運用管理サーバ、または運用管理クライアントでの作業
Systemwalkerコンソールからメータリング収集を行わないメータリングポリシーを作成し、メータリングサーバへ配付します。
クライアントでの作業
[メータリング クライアント動作環境設定]を起動し、接続サーバに稼動しているメータリングサーバのホスト名、またはIPアドレスを指定し、[OK]ボタンを押します。
システムを再起動し、再ログオンを行い、メータリングポリシーを適用します。
コントロールパネルの[サービス]ダイアログボックスで、“Systemwalker MpMtClient”を停止します。
コントロールパネルの[サービス]ダイアログボックスで、“Systemwalker MpMtClient”の[スタートアップの種類]を[手動]に変更します。
対処2
確認ポイント
接続先サーバに、メータリング・サーバがインストールされていますか。
[メータリング・クライアント動作環境設定]画面を起動して、接続先サーバを確認してください。
対処方法
メータリング・サーバをインストールしてください。
接続先サーバとして、メータリング・サーバがインストールされている実運用で使用しているサーバを指定してください。
クライアントの接続先サーバの変更は、[メータリング・クライアント動作環境設定]画面から行ってください。
対処3
確認ポイント
指定した接続先サーバ名に誤りがありませんか。
[メータリング・クライアント動作環境設定]画面を起動して、接続先サーバを確認してください。
対処方法
接続先サーバには、メータリング・サーバがインストールされている、かつメータリング・サーバのサービス(MpMTServer)が起動しているサーバを指定してください。
対処4
確認ポイント
指定した接続先サーバのネットワーク環境に問題はありませんか。
対処方法
指定した接続先サーバと通信できるか確認し、ネットワーク環境を見直してください。