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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

16.1.1 メッセージ監視アクションスクリプトで実行タイムアウト、または処理時間の規定値超えが発生する

エラーメッセージ

MpScsv: エラー: 1054:実行タイムアウトが発生したため、メッセージ監視アクションスクリプト(プロシジャ名=xxxxx)の処理を中断しました。

MpScsv: 警告: 1061: メッセージ監視アクションスクリプト(プロシジャ名=xxxxx)の処理時間が規定値を超えました。処理は続行されます。

対象バージョンレベル

対処1

確認ポイント

プロシジャ名が、SystemwalkerテンプレートのUsrFacilityLevelChk1またはUsrFacilityLevelChk2ですか。

原因

システムの一時的な過負荷が原因です。

対処方法

メッセージが出力された時刻にシステムが過負荷となった原因を調べて対処してください。

対処2

確認ポイント

プロシジャ名が、ユーザ作成のプロシジャスクリプトですか。

原因

V10.0L10/10.0以前

システムの一時的な過負荷が原因です。

V10.0L20/10.1以降

ユーザの作成したプロシジャスクリプトの実行時間が長い、または、システムの一時的な過負荷が原因です。

対処方法

処理時間が100ミリ秒以下の場合、プロシジャスクリプトの処理時間に問題はありません。メッセージが出力された時刻にシステムが過負荷となった原因を調べて対処してください。

処理時間が100ミリ秒以上1秒未満の場合、プロシジャスクリプトのカスタマイズ部分を見直して処理時間を短縮するよう修正してください。または、メッセージが出力された時刻にシステムが過負荷となった原因を調べて対処してください。

処理時間が1秒以上の場合、プロシジャスクリプトの処理時間が長過ぎます。プロシジャスクリプトのカスタマイズ部分を見直して処理時間が短くなるように修正してください。