エラーメッセージ
MpScsv: エラー: 1054:実行タイムアウトが発生したため、メッセージ監視アクションスクリプト(プロシジャ名=xxxxx)の処理を中断しました。 |
MpScsv: 警告: 1061: メッセージ監視アクションスクリプト(プロシジャ名=xxxxx)の処理時間が規定値を超えました。処理は続行されます。 |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L30以降
Solaris版:5.2以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
HP版:10.0以降
AIX版:11.0以降
Systemwalker Event Agent
Windows版:V10.0L20以降
Solaris版:10.1以降
Linux版:V11.0L10以降
対処1
確認ポイント
プロシジャ名が、SystemwalkerテンプレートのUsrFacilityLevelChk1またはUsrFacilityLevelChk2ですか。
原因
システムの一時的な過負荷が原因です。
対処方法
メッセージが出力された時刻にシステムが過負荷となった原因を調べて対処してください。
対処2
確認ポイント
プロシジャ名が、ユーザ作成のプロシジャスクリプトですか。
原因
V10.0L10/10.0以前
システムの一時的な過負荷が原因です。
V10.0L20/10.1以降
ユーザの作成したプロシジャスクリプトの実行時間が長い、または、システムの一時的な過負荷が原因です。
対処方法
V10.0L10/10.0以前
メッセージが出力された時刻にシステムが過負荷となった原因を調べて対処してください。
V10.0L20/10.1以降
“Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド”または“Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド”を参照し、“メッセージ監視アクション型スクリプト動作テスト”の手順に従って、処理にかかる時間を計測してください。
処理時間が100ミリ秒以下の場合、プロシジャスクリプトの処理時間に問題はありません。メッセージが出力された時刻にシステムが過負荷となった原因を調べて対処してください。
処理時間が100ミリ秒以上1秒未満の場合、プロシジャスクリプトのカスタマイズ部分を見直して処理時間を短縮するよう修正してください。または、メッセージが出力された時刻にシステムが過負荷となった原因を調べて対処してください。
処理時間が1秒以上の場合、プロシジャスクリプトの処理時間が長過ぎます。プロシジャスクリプトのカスタマイズ部分を見直して処理時間が短くなるように修正してください。