対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
HP-UX版:5.1以降
Solaris版:10.1以前
Linux版:V10.0L10以降
確認ポイント
正しくリレーモードで動作しているか確認するために、以下のコマンドを実行します。
# ps -aef | grep MpTrfExAgt
上記コマンドを実施した際、プロセス情報がポート番号つきで表示されていなければ、性能監視拡張エージェントはリレーモードで動作していると判断できます。
対処方法
性能監視拡張エージェントをリレーモードで運用する場合、以下の点に注意してください。
リレーモードで運用する場合、SNMPエージェントと性能監視拡張エージェントの関係が逆転します。そのため、コミュニティ名やアクセス制御の設定に注意してください。
コミュニティ名
Systemwalker Centric Managerで定義したコミュニティ名を、性能監視拡張エージェントとSNMPエージェントの両方で許可する必要があります。
アクセス制御
アクセス制御を行う場合、設定は性能監視拡張エージェント側で実施します。SNMPエージェントでは実施しないでください。