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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

12.7.5 運用管理サーバが二重化(独立型)だが、特定のフォルダについて一方の運用管理サーバでしか監視をすることができない

対象バージョンレベル

確認ポイント

二重化(独立型)の運用管理サーバに対し、共通の部門管理サーバで特定のセグメントを管理していると、部門管理サーバ配下の基本ツリーに変更があった場合、それぞれの運用管理サーバにノード構成情報ポリシーが作成され配付されるため、部門管理サーバのノード構成情報が異常になる可能性があります。

原因

二重化(独立型)の運用管理サーバに対し、共通の部門管理サーバで特定のセグメントを管理しているために発生します。

ネットワーク管理の監視結果は、一方の運用管理サーバにだけ通知されます。したがって、二重化(独立型)の運用管理サーバに対し、共通の部門管理サーバでセグメントフォルダを監視している場合、一方の運用管理サーバにだけ監視結果が通知されます。

対処方法

各運用管理サーバに対し、別々の部門管理サーバを用意してください。または、ネットワーク管理を行うセグメントを運用管理サーバにて監視してください。