エラーメッセージ
MpFwSetup:マウントポイントの作成およびマウントに失敗しました。 |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
対処1
確認ポイント
/SWFWDBが存在しませんか。
RDB管理情報用デバイスが/SWFWDBにマウントされていませんか。
/etc/vfstab(Solaris版)、または/etc/fstab(Linux 版)に/SWFWDBの自動マウントが設定されていませんか。
原因
データベース共用部の構築に失敗、またはフレームワークデータベース領域が正常に削除されないことにより、RDB管理情報用デバイスのマウントポイントである/SWFWDBが残る場合があります。この状態でフレームワークデータベース領域の作成を実行すると、既にマウントポイント/SWFWDBが存在するため処理が失敗します。
対処方法
/SWFWDBが使用されていないことを確認し、以下の手順で対処してください。
/SWFWDBがRDB管理情報用デバイスにマウントされている場合は/SWFWDBをアンマウントしてください。
マウントポイント/SWFWDBを削除してください。
/etc/vfstab(Solaris版)、または/etc/fstab(Linux 版)から/SWFWDBの設定を削除してください。
RDB管理情報用デバイスに、通常のデバイス形式(/dev/dsk/c?t?d?s?)以外のデバイスを指定した場合は、3.の手順は不要です。
対処2
確認ポイント
RDB管理情報の領域に任意ディレクトリを指定している場合、指定ディレクトリ配下に"/SWFWDB"ディレクトリが存在していませんか。
原因
データベース共用部の構築に失敗、またはフレームワークデータベース領域が正常に削除されないことにより、RDB管理情報の領域(指定ディレクトリ配下/SWFWDB)が残る場合があります。
この状態で、配下に"/SWFWDB"が存在するディレクトリをRDB管理情報の領域として指定してフレームワークデータベース領域の作成を実行すると、既に"/SWFWDB"が存在するため処理が失敗します。
対処方法
“指定ディレクトリ/SWFWDB”が使用されていないことを確認し、“指定ディレクトリ/SWFWDB”を削除してください。