エラーメッセージ
qdg03405u:ダウンリカバリが不可能なため データベースをアクセス禁止状態にしました DB名='SYSTEMWALKER_DB' DSI名='MPLSxxxxxxxxxxx' (システム名=CENTRIC) |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10~
確認ポイント
該当メッセージ出力後の基本フレームワーク起動処理は正常終了していますか。
正常終了時は、アプリケーションログに以下の終了メッセージが出力されます。
MpFwbs[xxxx]:XXXXXXX:Systemwalker基本フレームワークの起動が完了しました。 |
原因
Windowsのシャットダウン処理では、アプリケーションの停止処理の同期を取らずに終了するため、データベースのフォーマット中に強制的にシャットダウンを行った場合、フォーマット処理が不完全な状態で終了してしまいます。
次回の起動時にデータベースが不完全なため、Symfowareが不完全な領域をアクセス禁止状態にしてしまい、参照および格納が不可能になります。
フレームワークの起動処理において、アクセス禁止領域が自動修復された場合、フレームワークの起動処理は正常終了します。自動修復不可であった場合は、フレームワークの起動処理は異常終了します。異常終了した場合は、出力メッセージに従った対処が必要となります。
対処方法
フレームワークの起動処理が正常終了している場合、該当データベースは復旧済であるため、対処不要です。
異常終了時は、“Windowsのシャットダウン後の次回起動時にフレームワークの起動が失敗する”に従って対処してください。