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Systemwalker Desktop Patrol 解説書
FUJITSU Software

2.17 クライアント抑止機能

クライアント抑止機能とは、Systemwalker Desktop Patrolによるセキュリティの管理を確実に行うために、CTをインストールしたPCに対して、ユーザーが以下の操作を行うことを抑止する機能です。

CTのサービス停止の抑止

ユーザーが、CTのサービス“ITBudgetMGR (INV)”を停止することを抑止します。

サービス停止の抑止には、以下の機能があります。

本機能は、CTだけが導入されている環境で有効になります。CS、DSでは本機能を使用できません。

CTのアンインストールの抑止

ユーザーが、CTのアンインストール操作を行うと、パスワード入力を要求し、アンインストールを抑止します。

[コントロールパネル]の[プログラムと機能]-[プログラムのアンインストール]からCTのアンインストール操作を行うと、パスワード入力を要求します。ユーザーがアンインストールを行う場合は、管理者へ連絡し、パスワードの確認を行う必要があります。

本機能は、CTだけが導入されている環境で有効になります。CS、DSでは本機能を使用できません。

CTの接続サーバ変更の抑止

ユーザーが、CTの環境設定画面から[接続サーバ]の変更を行うことを抑止します。

CTの環境設定画面の[サーバ切替え]タブの[接続サーバ]の入力域を非活性化し、初期値から変更できないようにします。