運用管理サーバの障害調査資料の採取
運用管理サーバの障害調査資料は、コマンドおよびWebコンソールで採取できます。
コマンドを使って採取する場合は、運用管理サーバにログインし、esfsnapコマンドを実行します。
Webコンソールで実施する場合は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「調査資料の採取」を参照してください。
採取した調査資料は、当社技術員に渡してください。
注意
ETERNUS SFのインストール時にエラーが発生した場合、esfsnapコマンドが存在しないことがあります。その際は、以下の資料を採取してください。
システムログ
以下のディレクトリ配下のファイル
/var/opt/FJSVswtrc/trc
/var/opt/FJSVswstf
/etc/opt/swstorage
クラスタ構成システムの場合は、クラスタシステムを構成している全ノードで調査資料採取コマンドを実行してください。
管理対象サーバの障害調査資料の採取
管理対象サーバの障害調査資料を採取するには、管理対象サーバにログインし、サーバごとにacmcaptureコマンドを実行します。
採取した調査資料は、当社技術員に渡してください。
注意
Symfoware Serverのロードシェア縮退機能において、ノード縮退運用時に障害が発生した場合は、-altdirオプションに指定したディレクトリ配下のファイルも取得してください。
クラスタ構成システムの場合は、クラスタシステムを構成している全ノードで調査資料採取コマンドを実行してください。