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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.7 運用ガイド
FUJITSU Storage

3.9 VxVMボリュームの運用

VxVMボリュームをバックアップ対象とする場合、VxVMボリュームを構成する物理ディスク単位にバックアップします。

バックアップ運用は、ディスクグループとしての整合性を保つ必要があるため、ディスクグループ内のすべての物理ディスクで同期をとって操作してください。

ポイント

同期を取る必要がある物理ボリュームは、Webコンソールおよびstgxfwcmdispdevコマンドで確認できます。

注意

  • 通常ボリュームの基本的運用を理解したうえで利用してください。

  • 物理ディスク単位の運用では、スナップショット型での運用を推奨します。同期型での運用の場合、全面コピー中および差分コピー中は、複写先に対してアクセスするVxVMのコマンドなどを実行できません。

  • クラスタ構成で運用する場合、クラスタを構成するすべてのサーバにおいて、ディスクグループを構成する物理ディスクのデバイス名(/dev/sd#)が同じであり、デバイス名が指すETERNUSディスクアレイのディスクも同じである必要があります。