ストレージ管理の詳細設定ファイルとして以下に格納されています。
マネージャーのOS種別 | 絶対パス名 |
---|---|
Windows | $ENV_DIR\ESC\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current\sanma.conf |
Solaris OS、 | /etc/opt/FJSVssmgr/current/sanma.conf |
設定ファイルの反映方法
設定ファイルを変更した場合、Webコンソールで設定ファイルの更新を実施するか、マネージャーを再起動してください。当設定ファイルの内容が本製品に反映されます。
カスタマイズ
運用管理サーバが論理IPアドレスと物理IPアドレスを保持するクラスタ構成の場合、論理IPアドレスを記述する必要があります。このパラメーターには、IPv4形式のIPアドレスだけを指定してください。
例: LOGICAL_MANAGER_IP="10.12.13.14";
このパラメーターは、装置登録時に障害監視対象装置へSNMPトラップ送信先アドレスを自動設定するために使用されます。詳細は、「5.2.6 SNMPトラップ送信先の自動設定機能について」を参照してください。
運用管理サーバが論理IPアドレスと物理IPアドレスを保持するクラスタ構成の場合、論理IPアドレスを記述する必要があります。このパラメーターには、IPv6形式のIPアドレスだけを指定してください。
例: LOGICAL_MANAGER_V6IP="2001:db8::2:1";
このパラメーターは、装置登録時に障害監視対象装置へSNMPトラップ送信先アドレスを自動設定するために使用されます。詳細は、「5.2.6 SNMPトラップ送信先の自動設定機能について」を参照してください。
運用管理サーバが複数のIPアドレスを持っている環境で、装置の検出や登録が失敗する場合に設定します。
クラスタ環境でこのパラメーターを設定する場合は、必ず先頭に論理IPアドレスを指定してください。
このパラメーターには、IPv4形式のIPアドレスだけを指定してください。
例: MANAGER_LAN_CARD_IP="10.12.13.14,100.101.102.103";
運用管理サーバが複数のIPアドレスを持っている環境で、装置の検出や登録が失敗する場合に設定します。
クラスタ環境でこのパラメーターを設定する場合は、必ず先頭に論理IPアドレスを指定してください。
このパラメーターには、IPv6形式のIPアドレスだけを指定してください。
例: MANAGER_LAN_CARD_V6IP="2001:db8::2:1,2001:db8::2:2";
アクセスパス設定時、ポートゾーニングなどがされておりファイバーチャネルスイッチに対するゾーニング設定を追加する必要がない場合、通常はファイバーチャネルスイッチに対してゾーニング設定を実施しません。このパラメーターを"1"に設定すると、そのような場合でも、1対1のWWPNゾーニングを設定します(ただし、No Security状態時を除きます)。
例: SET_SW_ZONING_ALWAYS=1; (デフォルトは0)
装置からの装置共通SNMPトラップ(Cold Start Trapなど)の、イベントログへの表示/非表示を定義します。
表示するには"1"を、非表示にするには"0"を記述します。デフォルトは1(表示)です。
例: DISPLAY_ SNMP_STANDARD_EVENT = 0;