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ETERNUS SF Express 16.7 運用ガイド
FUJITSU Storage

A.2.2 スナップショットコピーの構成

コピー先ボリューム

スナップショットコピーのコピー先ボリュームを作成する場合は、以下に注意してください。

参照

  • コピー先ボリュームの物理容量の見積もり方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド Copy Control Module編』の「SnapOPC+のコピー先ボリュームについて」を参照してください。

  • コピー先ボリュームの作成方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ボリュームの作成」を参照してください。

コピー先ボリュームにSDVを利用する場合

コピー先ボリュームにSDVを使用する場合、スナップショットコピー(SnapOPC+)はSDP(Snap Data Pool)を使用できます。

あらかじめ予備のストレージをSDPに登録しておくと、コピー先のSDV容量を超えた更新量が発生した場合にSDPからストレージ(SDPE(Snap Data Pool Element))を補充します。このため、コピーセッションがエラーにならずに運用を継続できるようになります。

ポイント

ETERNUS DX100 S4/DX200 S4, DX100 S3/DX200 S3, DX80 S2/DX90 S2, ETERNUS AF250 S2/AF250, ETERNUS DX200Fでコピー先ボリュームにSDVを使用する場合は、少なくとも1つのSDPV(Snap Data Pool Volume)が必要です。

図A.1 SDPの概念図

SDPを使用する場合は、以下に注意してください。

図A.2 SDPの構造