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ETERNUS SF Express 16.7 運用ガイド
FUJITSU Storage

3.6 ウィザードによる環境構築

ETERNUS ディスクアレイの導入・設定経験がなくても、ウィザードを使って簡単に、ETERNUS ディスクアレイに作成したボリュームをサーバに割り当てることができます。

Expressが提供するウィザードは以下のとおりです。

ストレージ設定ウィザード

新たにサーバを登録して、ETERNUS ディスクアレイに作成したボリュームを割り当てます。ウィザード内で、割り当てるボリュームを作成することもできます。

グローバルナビゲーションタブの[メイン]または[ストレージ]のアクションペインで、[ウィザード]の下にある[ストレージ設定]から実行します。

ボリューム割当てウィザード

登録済みのサーバに、ETERNUS ディスクアレイに作成したボリュームを割り当てます。

グローバルナビゲーションタブの[メイン]または[ストレージ]のアクションペインで、[ウィザード]の下にある[ボリュームの割当]から実行します。

アドバンスト・コピー設定ウィザード

アドバンスト・コピーに必要なコピーテーブルサイズやSnap Data Poolポリシーを設定します。

グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]からETERNUS ディスクアレイを選択し、カテゴリーペインで[アドバント・コピー]を選択します。さらに、アドバンスト・コピーのカテゴリーペインの[設定]のアクションペインで、[ウィザード]の下にある[アドバンスト・コピー]から実行します。

ウィザードの名称

操作の流れ

ストレージ設定ウィザード

  1. サーバの登録とHBAの追加

  2. サーバに接続するディスクアレイの選択

  3. RAIDグループの作成 (オプション)

  4. ボリュームの作成 (オプション)

  5. サーバへのボリュームの割当て

    5-1. ホストの登録
    5-2. アフィニティグループの作成
    5-3. ホストアフィニティの追加

ボリューム割当てウィザード

  1. サーバの選択

  2. HBAとポートの選択

  3. サーバへのボリュームの割当て

    3-1. ホストの登録
    3-2. アフィニティグループの作成
    3-3. ホストアフィニティの追加

アドバンスト・コピー設定ウィザード

  1. コピーテーブルサイズの設定

  2. Snap Data Poolポリシーの設定 (オプション)

ウィザードを利用せずに、個別に操作を実行することもできます。実行できる操作は、「4.1 リソース管理」を参照してください。