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ETERNUS SF Express 16.7 運用ガイド
FUJITSU Storage

3.5.1 SNMPトラップの受信テストの手順

SNMPトラップを受信できることを確認するため、以下の手順に従って、SNMPトラップの受信テストを行ってください。

  1. ETERNUS Web GUIを起動します。

  2. ETERNUS ディスクアレイのSNMPトラップ送信先が、運用管理サーバのIPアドレスになっていることを確認します。
    SNMPv1を選択して装置登録した場合、SNMPトラップの送信先は、ディスクアレイ登録時に自動設定するか、またはETERNUS Web GUIを利用して設定します。
    SNMPv3を選択して装置登録した場合、SNMPトラップの送信先は、ETERNUS Web GUIを利用して設定します。

  3. ETERNUS Web GUIからSNMPトラップ送信テストを実行してください。
    詳細は、ETERNUS Web GUIのマニュアルを参照してください。

  4. Webコンソールのイベントログにメッセージが表示されていることを確認します。
    メッセージ欄に“SNMP Trap Test”の文字列を含むメッセージが表示されていれば、SNMPトラップの受信テストは完了です。

メッセージが表示されていない場合は、ディスクアレイ装置側のSNMPトラップ設定を確認してください。また、運用管理サーバとディスクアレイ間のネットワーク設定(ファイアーウォール設定など)に問題がないことを確認して、再度、ETERNUS Web GUIからSNMPトラップ送信テストを実行してください。