ETERNUS ディスクアレイを本製品で管理するために、ディスクアレイ装置側で、事前設定をします。
ETERNUS Web GUIを利用して、以下の設定をしてください。
各設定の詳細は、ETERNUS Web GUIのマニュアルを参照してください。
運用管理サーバのIPアドレスを確認します。
ETERNUS ディスクアレイを設置しているサブネットと異なるサブネットに運用管理サーバがある場合は、ETERNUS Web GUIの「ネットワーク環境設定」画面の“サブネット外アクセス許可リスト”に、運用管理サーバのIPアドレスが登録されていることを確認してください。
登録されていない場合は、“サブネット外アクセス許可リスト”に運用管理サーバのIPアドレスを登録してください。
ETERNUS Web GUIの以下画面で、MNTポートのSNMP機能を有効にします。
対象装置 | 画面の名称 |
---|---|
ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4 | SNMPエージェント基本設定 |
上記以外 | SNMPエージェント環境設定 |
ETERNUS Web GUIの以下画面の列名に表示されているETERNUS ディスクアレイ名を確認します。
アドバンスト・コピー機能を利用する場合は、ETERNUS ディスクアレイ名に16文字以内の英数字を指定してください。
対象装置 | 画面の名称 | 列名 |
---|---|---|
ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4 | 装置名称設定 | 名前 |
上記以外 | 装置名設定 | 名称 |
iSCSI接続する場合は、iSCSIポートパラメーター設定で、iSNSサーバを有効にします。
ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, DX80 S2/DX90 S2, ETERNUS AF250 S2/AF250, ETERNUS DX200Fの場合は、以下の設定を追加してください。
SSHサーバ鍵を生成します。
ETERNUS Web GUIの以下画面で、SSHサーバ鍵を生成してください。SSHサーバ鍵のbit数は任意です。
対象装置 | 画面の名称 |
---|---|
ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4 | SSHサーバ鍵設定 |
上記以外 | SSHサーバ鍵生成 |
ETERNUS Web GUIの「ユーザーアカウント設定」画面で、Softwareロールのアカウントを作成します。
以降の手順では、ここで作成したアカウント情報を指定してください。
SNMPv1を使用して装置管理を行う場合は、ETERNUS ディスクアレイにSNMPコミュニティー名の設定が必要です。ETERNUS Web GUIの「SNMPエージェントコミュニティー設定」画面で、SNMPコミュニティー名を設定してください。
SNMPv3を使用して装置管理を行う場合は、ETERNUS ディスクアレイにSNMPユーザー名の設定が必要です。ETERNUS Web GUIの「SNMPエージェントユーザー設定」画面で、SNMPユーザー名を設定してください。
SNMPv3を使用して装置管理を行う場合で、暗号アルゴリズムに"AES192"または"AES256"を使用するときは、「付録C SNMPv3プロトコルにおける暗号アルゴリズムの設定」の手順に従って、環境を設定してください。
注意
ディスクアレイの設定完了後は、必ず、ETERNUS Web GUIからログアウトしてください。