レポーティング機能の対象となるボリュームに割り当てられたアクセスパス数や構成するディスク数が多い(アクセスパス数×ボリューム数×ディスク数が100万を超える)場合は、運用管理サーバへのメモリ容量の追加およびETERNUS SF Managerへのメモリ容量の設定が必要です。
運用管理サーバに追加が必要なメモリの見積もりは、「アクセスパス数やディスク数が多い場合の追加メモリ容量の見積もり」を参照してください。
ETERNUS SF Managerへのメモリ容量の設定は、「レポーティング機能のメモリ設定」を参照してください。
アクセスパス数やディスク数が多い場合の追加メモリ容量の見積もり
「第2章 動作環境」に記載されているメモリ容量に、さらに、追加が必要なメモリ容量は、以下の式で算出してください。
なお、算出した値がマイナスの場合は、0としてください。
追加するメモリ容量(GB)=1.6×アクセスパス数×ボリューム数×ディスク数÷100万-1.6
「付録J 大量ボリューム利用時のETERNUS SF Managerのメモリ追加」に記載されている条件に合致する場合は、上記の計算値に、さらに「J.1 大量ボリューム利用時のメモリ容量の見積り」での算出値を追加します。
レポーティング機能のメモリ設定
「J.2 大量ボリューム利用時のETERNUS SF Managerのメモリ設定」に記載された手順に従って設定してください。