GLSの設定情報を変更/表示します。
形式
hanetparam -p {yes|no}
機能説明
GLSの設定情報を変更します。
オプション
-p {yes|no}
GLSサービス起動時に仮想アダプターのプライマリアダプターを優先的に運用アダプターとして使用するか否かを設定します。指定可能な値は“yes”または“no”です。“yes”を指定した場合、GLSサービス起動時にプライマリアダプターを優先的に使用します。“no”を指定した場合、最初に通信可能となった物理アダプターを運用アダプターとして使用します。初期値として“no”が設定されています。
使用例
例
GLSサービス起動時にプライマリアダプターを優先的に使用するようにします。
> hanetparam -p yes |
GLSの設定情報の内容を表示するには、printサブコマンドを使用します。
形式
hanetparam print
機能説明
GLSの設定情報の内容を表示します。
出力形式
以下に出力形式を示します。
> hanetparam print Give priority to a primary adapter on start-up(p) :NO |
以下に出力項目の意味を示します。
表示 | 内容 | |
---|---|---|
Give priority to a primary adapter on start-up(p) | YES | GLSサービス起動時にプライマリアダプターを優先的に運用アダプターとして使用します。 |
NO | GLSサービス起動時に最初に通信可能となった物理アダプターを運用アダプターとして使用します。 |
GLS : PRIMECLUSTER GL for Windows
使用例
例
hanetparamコマンドで設定した内容を表示します。
> hanetparam print Give priority to a primary adapter on start-up(p) :YES |